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Symfoware Active DB GuardV11.0.1 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
Symfoware

5.7.2 副センタ被災時の操作

通常運用時に正センタマスタノードで利用者業務を行っている時に副センタが被災した場合には、正センタマスタノードで利用者業務を継続してください。

副センタの被災から副センタマスタノードと副センタミラーノードを再セットアップする手順については、“5.7.4 副センタ被災後の再セットアップ”を参照してください。

通常運用時の副センタ被災時の操作の流れを以下に示します。

操作の手順

注1) ロググループの数だけ繰り返します。

正センタマスタノードの操作

  1. 利用者が被災を認識し、被災時の運用への切り替えの判断および指示を行います。

  2. rdbbcofflineコマンドのmオプションにtermを指定して実行し、Active DB GuardのRLPを終了オフラインにします。

    $ rdbbcoffline -p 'Active DB GuardのRLP名' -m term

    rdbbcrlpコマンドのVオプション、Oオプション、およびpオプションを実行し、RLPの終了オフライン状態を確認します。

    終了オフラインの確認については、“付録C コマンド表示内容の確認”の“C.4.2 Vオプション、Oオプション、およびpオプション”を参照してください。