通常運用時に正センタマスタノードで利用者業務を行っている時に副センタが被災した場合には、正センタマスタノードで利用者業務を継続してください。
副センタの被災から副センタマスタノードと副センタミラーノードを再セットアップする手順については、“5.7.4 副センタ被災後の再セットアップ”を参照してください。
通常運用時の副センタ被災時の操作の流れを以下に示します。
操作の手順
注1) ロググループの数だけ繰り返します。
正センタマスタノードの操作
利用者が被災を認識し、被災時の運用への切り替えの判断および指示を行います。
rdbbcofflineコマンドのmオプションにtermを指定して実行し、Active DB GuardのRLPを終了オフラインにします。
$ rdbbcoffline -p 'Active DB GuardのRLP名' -m term
rdbbcrlpコマンドのVオプション、Oオプション、およびpオプションを実行し、RLPの終了オフライン状態を確認します。
終了オフラインの確認については、“付録C コマンド表示内容の確認”の“C.4.2 Vオプション、Oオプション、およびpオプション”を参照してください。