ページの先頭行へ戻る
Symfoware Active DB GuardV11.0.1 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
Symfoware

2.2 ファイルの構成

正センタマスタノードと副センタマスタノードでは、Active DB Guardとデータベース二重化/Mirroring Controllerが同一ノード内で動作します。そのため、それぞれの製品で共有する資源やパラメタファイルが存在します。
以下に共有する資源、パラメタファイルについて示します。
なお、ファイルの構成の詳細については、それぞれのマニュアルを参照してください。

表2.1 共有する資源(Symfoware Server)

資源単位

資源名

資源種別

備考

システム

RDB構成パラメタファイル

パラメタファイル

RDBBCパラメタ

表2.2 共有する資源(Active DB Guardとデータベース二重化/Mirroring Controller)

資源単位

資源名

資源種別

備考

システム

BC構成パラメタファイル

パラメタファイル

  

トレースバイナリファイル

ファイル資源

  

BCログ管理ファイル

ファイル資源

  

BC管理DB

データベース定義
(表定義、スキーマ定義)

RLP管理オブジェクトはRLP単位に作成します。

ロググループ

RERUNログバッファ

メモリ

  

注意

DBミラーリングシステム連携は、Symfoware Serverのログ管理ファイルとBCログ管理ファイルにDBミラーリングシステム連携の情報を管理します。このため、ログ管理ファイルとBCログ管理ファイルは、同一の物理ディスク上に配置するように設計してください。

参照

  • Symfoware Serverの資源の詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。

  • Active DB Guardの資源の詳細は、“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”を参照してください。

  • データベース二重化/Mirroring Controllerの資源の詳細は、“データベース二重化導入運用ガイド”または“Mirroring Controller セットアップガイド”を参照してください。