正センタマスタノードと副センタマスタノードでは、Active DB Guardとデータベース二重化/Mirroring Controllerが同一ノード内で動作します。そのため、それぞれの製品で共有する資源やパラメタファイルが存在します。
以下に共有する資源、パラメタファイルについて示します。
なお、ファイルの構成の詳細については、それぞれのマニュアルを参照してください。
資源単位 | 資源名 | 資源種別 | 備考 |
---|---|---|---|
システム | RDB構成パラメタファイル | パラメタファイル | RDBBCパラメタ |
資源単位 | 資源名 | 資源種別 | 備考 |
---|---|---|---|
システム | BC構成パラメタファイル | パラメタファイル |
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トレースバイナリファイル | ファイル資源 |
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BCログ管理ファイル | ファイル資源 |
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BC管理DB | データベース定義 | RLP管理オブジェクトはRLP単位に作成します。 | |
ロググループ | RERUNログバッファ | メモリ |
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注意
DBミラーリングシステム連携は、Symfoware Serverのログ管理ファイルとBCログ管理ファイルにDBミラーリングシステム連携の情報を管理します。このため、ログ管理ファイルとBCログ管理ファイルは、同一の物理ディスク上に配置するように設計してください。
参照
Symfoware Serverの資源の詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。
Active DB Guardの資源の詳細は、“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”を参照してください。
データベース二重化/Mirroring Controllerの資源の詳細は、“データベース二重化導入運用ガイド”または“Mirroring Controller セットアップガイド”を参照してください。