利用者がアプリケーションを作成する場合には、以下の3つの形態が考えられます。
セキュリティ環境でアプリケーションを作成して実行する
利用者の環境でアプリケーションを作成し、セキュリティ環境へ複写して実行する
利用者の環境でアプリケーションを作成し、ネットワーク連携で実行する
いずれの方法でアプリケーションを作成する場合、コンパイルするまでの処理はSymfoware Serverの管理外と考えています。利用者は、自分のアプリケーションを不当に更新されたり、不当に参照されたりしないように、各利用者はOSの機能を用いてファイル(作成したプログラムや、コンパイルしてできたロードモジュール)を保護するか、自分専用のマシンで作業をする必要があります。
利用者が自分の責任で管理する必要のあるファイルについては、“1.3 保護対象資源”を参照してください。