データベースを他のディスクに移行する場合、移行元の不要になったデータベースを削除してデータが漏洩しないようにする必要があります。
不要になったデータベースの削除は、DROP文を使用して、以下の手順で行います。
なお、標準セキュリティ運用の場合は、DROP文を実行すると削除したデータベースの資源の内容も完全に消去されます。
スコープを削除します。
削除は、DROP SCOPE文で行います。
インデックスの格納構造を削除します。
削除は、DROP DSI文およびDROP DSO文で行います。
表の格納構造を削除します。
削除は、DROP DSI文およびDROP DSO文で行います。
プロシジャルーチン定義を削除します。
削除は、DROP PROCEDURE文で行います。
ファンクションルーチン定義を削除します。
削除は、DROP FUNCTION文で行います。
トリガを削除します。
削除は、DROP TRIGGER文で行います。
ビュー表を削除します。
削除は、DROP VIEW文で行います。
表を削除します。
削除は、DROP TABLE文で行います。
順序を削除します。
削除は、DROP SEQUENCE文で行います。
スキーマを削除します。
削除は、DROP SCHEMA文で行います。
データベーススペースを削除します。
削除は、DROP DBSPACE文で行います。
データベースを削除します。
削除は、DROP DATABASE文で行います。
参照
不要になったデータベースの削除の詳細は、“RDB運用ガイド(データベース定義編)”を参照してください。
