ロードシェア運用では、RDBディクショナリとRDBディレクトリファイルの作成方法はCapitalシステムとSatelliteシステムとで異なります。
Capitalシステムでは、RDBディクショナリとRDBディレクトリファイル(ディクショナリ用およびユーザデータベース用)を作成します。
CapitalシステムでRDBディクショナリを作成する例を、以下に示します。
なお、RDBディレクトリファイルは、RDBディクショナリの作成時に、RDB構成パラメタファイル内の“RDBDIRSPACE”で指定したローデバイスに作成されます。
/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0003にRDBディクショナリを作成する場合
$ rdbcrdic -r /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0003
Satelliteシステムでは、ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルのみを作成します。
Satelliteシステムでユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルを作成する例を、以下に示します。
なお、RDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルで指定したローデバイスに作成されます。
RDBディレクトリファイルを作成する場合
$ rdbcrdic -du 50M -eu 1M
参照
rdbcrdicコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。