フェイルオーバ運用の場合に返却されるSQLSTATE値について説明します。
SQLSTATE | 意味 | システムの状態 | 対処方法 |
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08004 | コネクションの接続が拒否された | RDBシステムがダウンしている時にアプリケーションからリモートアクセスで接続要求があった場合に、当値が返却されます。 何らかの原因でRDBシステムの切替えに失敗した場合、RDBシステムの切替えを中断し、RDBシステムを強制停止してから再起動します。 強制停止から再起動の間に、アプリケーションからリモートアクセスで接続要求があった場合に、当値が返却されます。
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40003 | アプリケーションが接続しているノードあるいはRDBシステムがアクセス中にダウンした | | 切替え完了後、トランザクションの初めからSQL文を再実行してください。 待機ノードのRDBシステムにコネクションを接続している場合は、トランザクションの再実行前に、現コネクションの変更をしてください。 待機ノードのRDBシステムにコネクションを接続していない場合は、トランザクションの再実行前に、コネクションを再接続してください。
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71001 | RDBシステムが起動されていない | RDBシステムがダウンしている時にアプリケーションからローカルアクセスで接続要求があった場合に、当値が返却されます。 何らかの原因でRDBシステムの切替えに失敗した場合、RDBシステムの切替えを中断し、RDBシステムを強制停止してから再起動します。 強制停止から再起動の間に、アプリケーションからローカルアクセスで接続要求があった場合に、当値が返却されます。
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71002 | ノード(サーバ)が起動されていない | | |
71900 | 待機ノードのRDBシステムでデータベースをアクセスするSQL文を実行した | | |