「EBSジョブ連携」を導入すると、「Oracle EBS」のコンカレントプログラムの稼働実績をCSV形式で出力することができます。いつ、どのジョブがどれだけ動作したのか、Excelのワークシートや、グラフに出力することもできます。また、起動予定時刻に起動されていないコンカレントプログラムや、処理に時間がかかりすぎているコンカレントプログラムがないか、監視することもできます。
これらの稼働情報はシステム負荷の分散化などを検討するのに利用することができます。コンカレントプログラムの稼働情報を分析することで、コンカレントプログラムの効率的な運用が可能になります。
参考
例えば、以下のような使い方が考えられます。
コンカレントプログラムが実行された時間帯を分析し、システム負荷の低い時間帯にコンカレントプログラムを再配分する。
同時に実行されているコンカレントプログラム数を分析し、同時に実行するコンカレントプログラム数の制限値の見直しを行う。