ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.0.x WebDBtoolsユーザーズガイド
Symfoware

Windows9.2.2 Windows(R)の場合の設定方法

環境パラメタは、環境エディタから設定します。指定方法は、サーバ環境パラメタとアプリケーション環境パラメタで異なります。

環境エディタの起動は、以下の手順で行います。

Windows Server(R) 2003、Windows Server(R) 2008またはWindows Server(R) 2008 R2の場合

[スタート]メニューの[すべてのプログラム]の[Symfoware Server Enterprise Edition]または[Symfoware Server Standard Edition]の[Webツールのセットアップ]から、[WebDBtools環境エディタ]を選択します。

Windows Server(R) 2012の場合

[スタート]メニューの[すべてのアプリ]の[Symfoware Server Enterprise Edition]または[Symfoware Server Standard Edition]の[WebDBtools環境エディタ]を選択します。

3.6 拡張タグの使用例”の環境パラメタの設定を例として、以下に指定方法を説明します。

個別セション利用のための設定

アプリケーション環境の追加
  1. [WebDBtools環境エディタ]画面の[application]フォルダの配下に新規フォルダを作成し、新しくアプリケーション環境名を指定します。

  2. 作成したアプリケーション環境名のフォルダを選択し、[アプリケーション環境編集]画面を表示します。

  3. 必要な環境パラメタを指定します。

  4. [保存]ボタンをクリックし、設定値を保存します。設定を無効にするには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

ポイント

保存した環境パラメタの設定値を変更する場合は、“2”から“4”の手順で変更します。

アプリケーション環境名の変更
  1. 変更するアプリケーション環境名のフォルダを選択し、[編集]の[名前の変更]をクリックします。

  2. 新しい環境名を設定します。

アプリケーション環境の複写
  1. 複写するアプリケーション環境名のフォルダを選択し、[アプリケーション環境編集]画面を表示します。

  2. [環境名]テキストボックスのアプリケーション環境名を変更します。

  3. [保存]ボタンをクリックし、設定値を保存します。複写を無効にするには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

アプリケーション環境の削除
  1. 削除するアプリケーション環境名のフォルダを選択し、[編集]の[削除]をクリックします。

  2. 削除の確認メッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックし、アプリケーション環境パラメタを削除します。削除を中止する場合は、[いいえ]ボタンをクリックします。

デフォルトのアプリケーション環境パラメタの設定

デフォルトのアプリケーション環境パラメタは、個別セションのログインパラメタに、“WIT_envパラメタ”を指定しない場合に使用されます。

  1. [WebDBtools環境エディタ]画面の[default]フォルダを選択し、デフォルトの[アプリケーション環境編集]画面を表示します。

  2. 必要な環境パラメタを指定します。

  3. [保存]ボタンをクリックし、設定値を保存します。設定を無効にするには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

共有セション利用のための設定

アプリケーション環境パラメタの設定
  1. [WebDBtools環境エディタ]画面の[public]フォルダを選択し、[アプリケーション環境編集]画面を表示します。

  2. 必要な環境パラメタを指定します。

  3. [保存]ボタンをクリックし、設定値を保存します。設定を無効にするには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

サーバ環境パラメタの設定
  1. [WebDBtools環境エディタ]画面の[server]フォルダを選択し、[サーバ環境編集]画面を表示します。

  2. 必要な環境パラメタを指定します。

  3. [保存]ボタンをクリックし、設定値を保存します。設定を無効にするには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

注意

共有セションを利用する場合は、サーバ環境パラメタのnumberPublicsessionの値を1以上に設定する必要があります。