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Symfoware Server V11.0.x WebDBtoolsユーザーズガイド
Symfoware

2.3.2 WebDBtoolsのプロセスとログアウトの関係

WebDBtoolsはログイン時に、データベースアクセスを行うプロセスwscommdを生成し、ログアウト時にwscommdを回収します。

WWWの構造上、ログアウトせずにブラウザを強制的に終了させた場合には、ブラウザが終了したことをwscommdが検知することはできません。これに対応するために、アイドルタイムアウト(デフォルト20分)でwscommdを回収します。

そのため、ログアウトせずにブラウザのトップメニュー画面を閉じてしまうと、[検索+更新・削除]画面の操作で発生したトランザクションは20分間、完了しません。WebDBtoolsの標準GUIを用いた場合は、必ず、ブラウザのトップメニュー画面の[ログアウト]をクリックして終了させてください。

アイドルタイムアウトを変更する方法

アイドルタイムアウトの値は、アプリケーション環境パラメタidleTimeoutで変更できます。パラメタの指定方法については、“第9章 環境パラメタ”を参照してください。