ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server 入門ガイド
Interstage

2.3.5 PKCS#12形式証明書の作成

2.3.4 証明書をマネジメントポータルに登録」でマネジメントポータルに登録した公開鍵のペアとなる秘密鍵を含むPKCS#12形式の証明書を作成します。


  1. マネジメントポータルに登録された証明書(.cer)に対応する秘密鍵を含んだ証明書(.pfx)は、証明書を作成(makecert)した環境の証明書ストアから作成します。

  2. 2.3.3 証明書の作成」でmakecertコマンドを実行した環境で、“ファイル名を指定して実行”、”ファイルの検索”または”プログラムとファイルの検索”にcertmgr.mscを指定して実行すると、certmgrが起動します。

  3. certmgrの[証明書-現在のユーザー]-[個人]-[証明書]を選択し、[発行先]が“Fujitsu Interstage Application Server”を選択し、右クリックより[すべてのタスク]-[エクスポート]を選択します。

  4. 証明書のエクスポートウィザードで、“はい、秘密キーをエクスポートします(Y)”を選択します。

  5. [エクスポートファイルの形式]において、“Personal Information Exchange -PKCS #12 (.PFX)(P)”のラジオボタンをチェックします。

  6. “証明のパスにある証明書を可能であればすべて含む(U)”にチェックを入れ、“強力な保護を有効にする(IE 5.0、NT 4.0 SP4 またはそれ以上が必要)(E) ”がある場合はチェックを入れ、“すべての拡張プロパティをエクスポートする(A)”がある場合はチェックを入れます。

  7. パスワード「iaps000」を指定してエクスポートされたファイルを「InterstageAPS.pfx」という名前で保存します。