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Systemwalker Desktop Patrol V14g 運用ガイド 管理者編
Systemwalker

16.3.1 各機能の利用可否について

各機能の利用可否について、以下に示します。

メインメニュー

項目

サービス
提供者

サービス
利用者

備考

状況画面

×

以下の機能は利用できません。

  • セキュリティパッチが適用されていないPC

PC情報

インベントリ情報

×

以下の機能は利用できません。

  • 詳細情報の一部(EXE情報/未適用パッチ情報/契約情報)

  • PC検索の一部(契約情報)

  • 対処(メッセージ送信/インベントリ収集/セキュリティ設定の変更/省電力設定の変更/セキュリティパッチの適用)

プログラムの追加と削除情報

×

ソフトウェアの監査

×

ソフトウェアの稼働状況

×

セキュリティ情報

×

PC稼働管理

×

×

CLEARSURE

×

×

ライセンス管理

ライセンス割り当て

×

保有ライセンス管理

×

ライセンス定義

×

配信

ファイルの配信

×

×

ソフトウェアの配信

×

×

セキュリティパッチの配信

×

×

ディスク消去管理

×

×

スマートデバイス

×

×

管理台帳

機器管理

×

契約管理

×

×

棚卸支援

×

×

未登録機器管理

×

×

環境設定

ユーザー管理

部門管理

ポリシーグループ管理

以下の機能は利用できません。

  • コマンドモードCTに関する設定

  • 基本動作ポリシーの一部(共通設定-新着確認の設定-ログオン時の確認タイミング/インベントリ情報-収集項目の設定-EXE情報の収集/インベントリ情報-収集項目の設定-ファイルの収集/インベントリ情報-収集項目の設定-簡易操作ログの収集/パッチ適用/ソフトウェア配信)

  • パッチ適用ポリシー

  • セキュリティポリシーの一部(システムセキュリティ監査設定-OS-Windowsの更新プログラム 適用状況)

  • PC検索の一部(契約情報)

CS/DSの設定と稼働状況

以下の機能は利用できません。

  • DSダウンロード

以下の機能はサービス提供者のみが利用可能となります。サービス利用者は利用できません。

  • CS名の変更

  • 公開サーバ/サポートセンターとの通信設定

  • 下位DS/CTからの通信設定

監査ソフトウェアの設定

環境管理

×

×

オプション

以下の機能は利用できません。

  • ソフトウェアダウンロードの設定

  • セキュリティパッチの設定

  • 対処に関する設定

  • 状況に関する設定の一部(Desktop KeeperのURL/集計結果をシステム管理者に自動でメール通知する/集計結果を部門管理者に自動で通知する)

以下の機能はサービス提供者のみが利用可能となります。サービス利用者は利用できません。

  • メール環境の設定

  • 状況に関する設定の一部(集計スケジュール)

オンラインマニュアル

×

×

◯:利用可、×:利用不可、△:一部制限


ダウンロードメニュー

項目

サービス
提供者

サービス
利用者

備考

CTダウンロード

×

コマンドモードCTは利用できません。

ディスク消去コマンドダウンロード

×

×

ディスク消去結果アップロード

×

×

ADTダウンロード

×

×

オンラインマニュアル

×

×

◯:利用可、×:利用不可、△:一部制限


Windowsアプリケーション

項目

サービス
提供者

サービス
利用者

備考

CS

運用環境保守ウィザード

×

環境設定

イベント設定

×

通知先設定のオプション設定の機能は使用できません。

メール環境設定

×

×

管理台帳の設定

契約切れ通知の設定

×

×

機器情報の登録設定

×

ACへ移動しています。

セキュリティの監査の設定

×

×

履歴管理の設定

×

×

省略値で運用可能です。

資産区分名称の設定

×

ACへ移動しています。

画面項目名の設定

×

ACへ移動しています。

他製品情報反映の設定

×

×

検知機器の反映

×

×

自動検知のスケジュール設定

×

×

他製品連携-環境設定

×

×

各種コマンド

×

詳細は後述します。

CT

インベントリ収集

×

ソフトウェアダウンロード

×

×

パッチ適用

×

×

環境設定

×

運用設定の診断結果

×

メッセージ画面

×

×

AC

レポート出力

資産稼働状況

×

契約一覧

×

×

棚卸状況

×

×

ライセンス使用状況

×

セキュリティ監査

×

省電力設定状況

×

消費電力の監査

×

複合機の稼働状況

×

×

ロケーションマップ

×

×

資産情報の登録/変更

×

棚卸端末との連携

×

×

レポート出力設定

×

◯:利用可、×:利用不可、△:一部制限


コマンド

マルチテナント版では、以下のコマンドが使用できます。

各コマンドの詳細説明については、一覧表の“ドキュメントの詳細説明参照箇所”をご参照ください。

No.

コマンド名

コマンドの機能説明

テナント
指定

ドキュメントの詳細説明参照箇所

1

AtoolETPGT.exe

ソフトウェア辞書適用

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“AtoolETPGT.exe(ソフトウェア辞書適用)”

2

centerconnector.exe

「Systemwalkerサポートセンター」接続設定

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“centerconnector.exe(「Systemwalkerサポートセンター」接続設定)”

3

CTControl.exe

クライアント抑止機能の無効化

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“CTControl.exe(クライアント抑止機能の無効化)”

4

CTPolicy.exe

クライアント環境設定

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“CTPolicy.exe(クライアント環境設定)”

5

dtpfinfo.exe

実行ファイルの詳細情報の取得

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“dtpfinfo.exe(実行ファイルの詳細情報の取得)”

6

dtpmast.exe

マスタ管理情報構築

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“dtpmast.exe(マスタ管理情報構築)”

テナント指定は、本コマンドをテナント単位で実行する場合に、/xオプションにテナント識別子を指定して行います。指定方法は以下のとおりです。

【指定例】/xTENANT001

7

logcheck.exe

CT動作状況チェックコマンド

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“logcheck.exe(CT動作状況チェックコマンド)”

8

SWDTP_dbbk.exe

DTPデータバックアップ

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g 導入ガイド”“テナント単位のデータ退避手順”

9

SWDTP_dbrs.exe

DTPデータリストア

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g 導入ガイド”“テナント単位のデータ復元手順”

10

updaterregist.exe

アップデータ登録

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“updaterregist.exe(アップデータ登録)”

ただし、オプションの“-host ホスト名”は指定できません。

11

dtpdbadm.exe

テナント追加

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“dtpdbadm.exe(テナントの管理)”

12

dtpdbadm.exe

テナント削除

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“dtpdbadm.exe(テナントの管理)”

13

dtpdbadm.exe

テナント一覧表示

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“dtpdbadm.exe(テナントの管理)”

14

DTPA_AcSetup.exe

ACモジュールの再作成コマンド

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“DTPA_ACSetup.exe(ACモジュールの情報更新)”

15

dtplook.exe

調査用資料採取

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“「dtplook.exe」ツールによる資料採取”

テナント指定は、指定されたテナントのDB情報を収集する場合に、/xオプションにテナント識別子を指定して行います。指定方法は以下のとおりです。

【指定例】/xTENANT001

16

logget.exe(注1)

調査用資料採取

必要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“「logget.exe」ツールによる資料採取”

テナント指定は、指定されたテナントのログ情報を収集する場合に、/xオプションにテナント識別子を指定して行います。指定方法は以下のとおりです。

【指定例】/x TENANT001
※テナント識別子の前に半角ブランクが必要です。

17

Logget_ac.exe(注2)

調査用資料採取

不要

“Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル”の“「Logget_ac.exe」ツールによる資料採取をする”

注1)logget.exeコマンドは、CS上ではサービス提供者が実行し、CT上ではサービス利用者が実行するコマンドです。
テナント指定は、サービス提供者がCS上で実行する場合のみ可能です。

注2)Logget_ac.exeコマンドは、サービス利用者がAC上で実行するコマンドです。