L-Platformで使用するすべてのネットワークリソースのVLAN IDを、物理L-ServerのNICと接続するLANスイッチブレードの内部接続ポートに設定します。
GUIの場合
RORコンソールのサーバリソースツリーで、NSアプライアンスの物理L-Serverを作成したサーバを右クリックします。
表示されたメニューで[設定変更]-[ネットワーク情報]を選択します。
表示された[ネットワーク情報]画面で使用するVLAN IDを設定します。
コマンドの場合
rcxadm nsoptctl addvlanコマンドでスイッチブレードのVLAN設定を行います。
rcxadm nsoptctlコマンドの詳細については、「A.2 rcxadm nsoptctl」を参照してください。
詳細については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.6 内部接続ポートのVLAN設定」を参照してください。
参考
LANスイッチブレードへの設定は、NSアプライアンス用の物理L-Server単位に必要です。
また、NSアプライアンスを複数のL-Platformが利用する場合、それぞれのL-Platformで使用するすべてのネットワークリソースのVLAN IDを設定する必要があります。
また、業務LANとして外部と接続するLANスイッチブレードの外部接続ポートに対しても、VLAN IDを設定します。
詳細については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.5 外部接続ポートのVLAN設定」を参照してください。
図3.5 LANスイッチブレードの設定対象と設定後のネットワーク構成例