ROR CEが導入されているシステムの中から、NSオプションに使用するサーバとストレージを決定します。
サーバの決定方法
見積りをしたNSアプライアンスで利用するサーバ台数分のサーバを決定します。
ROR CEの導入時にNSオプションを導入する場合
NSオプションで利用するサーバを含めてROR CEのシステム構成を決定します。
NSオプションで利用可能なサーバの仕様については、「1.4.2 物理L-Serverを構築するサーバに必要な仕様」を参照してください。
ROR CEを導入済みのシステムにNSオプションを導入する場合
システム内の「1.4.2 物理L-Serverを構築するサーバに必要な仕様」の条件を満たすサーバの中から、NSオプションに使用するサーバを決定します。
ストレージの決定方法
ROR CEの導入時にNSオプションを導入する場合
NSオプションで利用するストレージを含めてROR CEのシステム構成を決定します。
NSオプションで利用可能なストレージについては、「1.4 ハードウェア環境」を参照してください。
ROR CEを導入済みのシステムにNSオプションを導入する場合
システム内の「1.4 ハードウェア環境」の条件を満たすストレージの中から、NSオプションに使用するストレージを決定します。
NSアプライアンスを利用する場合のシステム構成例は、以下のとおりです。
ROR CEのシステム全体の構成については、「設計ガイド CE」の「2.6 システム構成」を参照してください。
図2.2 システム構成例
NSオプション用クローニングイメージを用いて物理L-Serverを配備し、NSアプライアンスを動作させるためのNSオプション専用のサーバです。
ブレードサーバ(NSオプション専用)に物理L-Serverを配備するときに必要なディスクとして利用するストレージです。管理サーバによって管理されます。