以下を確認してください。
管理LANと業務LANの構成が設計済みである
管理LANのネットワーク環境が設定済みである
大域ゾーンが管理LANに接続済みである
非大域ゾーンで利用するためのNICが設計済みである
非大域ゾーンで利用するNICを識別するIDについて設計済みである。
IBPを利用する場合
仮想L-Serverの場合、VIOMに関係なく業務LANと管理LANで使用するIBPのアップリンクセットを1つずつ作成したあと、VMホストに接続してください。アップリンクセットの名前とネットワークリソースの名前を同じにする必要はありません。
非大域ゾーンが利用するNICの設計
本製品からL-Serverを作成した場合、排他的IP設定で非大域ゾーンを作成します。
作成するL-Serverが利用するNICは、大域ゾーンや作成済み非大域ゾーンで利用しないように設計してください。
VMゲスト(非大域ゾーン)をVMホスト間(大域ゾーン)で移動する場合、移動先と移動元で同じ名前のNICを利用するように設計してください。
また、L-Serverが利用するNICは、識別子としてのIDを設計してください。この値は、ネットワークリソースのVLAN IDに対応する値となりますので、1~4094の値の中で設計してください。
構築済みの非大域ゾーンとL-Serverを関連付ける場合、サポートするネットワークの構成に制約はありません。
L-ServerのNICをDHCPにする場合、DHCPサーバを配置し、L-ServerにIPアドレスが割り振られるよう設定してください。
L-Serverに割り当てるIPアドレスが、本製品で管理していないIPアドレスと重複しないよう設計してください。
同一プール内のサーバは、NICのハードウェア構成が均一になるよう設計してください。