ここでは、サーバ仮想化ソフトウェアとしてVMwareを利用する場合のシステム構成について説明します。
システム構成例
VMware ESXを利用する場合のシステム構成例は以下のとおりです。
注) 必須ソフトウェアについては、「2.4.2.2 必須ソフトウェア」を参照してください。
VMware ESXiを利用する場合のシステム構成例は以下のとおりです。
注) 必須ソフトウェアについては、「2.4.2.2 必須ソフトウェア」を参照してください。
Auto Deployを利用してVMware ESXiを構築する場合のシステム構成例は以下のとおりです。
注) 必須ソフトウェアについては、「2.4.2.2 必須ソフトウェア」を参照してください。
注意
ラックマウント型サーバの構成例は、上記の図からシャーシとマネジメントブレードを削除した構成になります。
ネットワーク設定の簡易化
本製品では、L-Serverを作成する際のネットワーク設定を簡易化できます。
利用するハードウェア(ブレードサーバやラックマウント型サーバなど)や、L-Serverのネットワーク構成を冗長化する/しないによって設定する範囲が異なります。
詳細は、「2.2.7 ネットワークの簡易化」と「9.4 本製品でのネットワーク環境に対する事前準備作業」を参照してください。
ネットワーク構成例
VMwareを利用する場合のネットワーク構成例は以下のとおりです。
注意
VMwareの環境でL-Serverのネットワーク設定を自動的に行った場合、仮想スイッチと物理ネットワークアダプターをVMwareチーミングにより冗長化する構成になります。
本製品は、スイッチモードまたはエンドホストモードの場合に、LANスイッチブレードの設定を行います。
管理LANと業務LANは物理的に分けて構築してください。詳細は、「第9章 ネットワーク環境の決定と設定」を参照してください。
L-Server作成手順
以下の手順で、L-Serverを作成します。
セットアップの事前準備については、「E.1 VMware」を参照してください。
インストールについては、「導入ガイド CE」の「第2章 インストール」を参照してください。
セットアップについては、「導入ガイド CE」の「C.2 VMware」を参照してください。
L-Serverの作成については、「導入ガイド CE」の「C.2.7 L-Server作成」を参照してください。
ポイント
VMware ESXを利用する場合
エージェントとして、本製品のエージェント、およびServerView for VMwareエージェントをインストールしてください。
VMware ESXiを利用する場合
エージェントとして、ServerView ESXi CIM Providerエージェントをインストールしてください。