ここでは、サーバ仮想化ソフトウェアの設定について説明します。
サーバ仮想化ソフトウェアを利用する場合、以下の設定が必要です。
VM管理製品のインストールとセットアップ
VM管理製品のインストールとセットアップを行います。
VMware、Hyper-V、Oracle VMの場合に必要です。
詳細は、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
VMホストのインストールとセットアップ
VMホストのインストールとセットアップを行います。
事前に設定が必要な内容は、以下のとおりです。
【VMware】
ボリュームが作成済みである
ゾーニング、ホストアフィニティが設定済みである
VMホストがデータストアを認識した状態に設定する
データストアを利用して動的割当てをする
詳細は、「E.1 VMware」を参照してください。
【Hyper-V】
VMホストでSAN環境が使用できる構成になっている
ボリュームが作成済みである
ゾーニング、ホストアフィニティが設定済みである
MSFCがVMホストに追加されている
クラスタディスクとしてSANボリュームが設定されている
クラスタの共有ボリュームとしてクラスタディスクが追加されている
作成されるすべてのL-Serverは、高可用性の仮想マシンとしてクラスタ上に配置されます。
詳細は、「E.2 Hyper-V」を参照してください。
【Xen】
管理OSに割り当てるボリューム(LUN)が作成済みである
ゾーニング、ホストアフィニティが設定済みである
LUNをPRIMECLUSTER GDSの共有クラスとして登録済みである
詳細は、「E.3 RHEL5-Xen」を参照してください。
【Oracle VM】
ボリュームが作成済みである
ゾーニング、ホストアフィニティが設定済みである
クラスタの共有ボリュームとしてストレージリポジトリが追加されている
サーバプールが作成済みである
VMホストをサーバプールに登録済みである
サーバプールにストレージリポジトリを登録済みである
サーバプールでVMゲストを作成できる
サーバプールにクローニングイメージが存在する
詳細は、「E.4 Oracle VM」を参照してください。
【KVM】
詳細は、「E.5 KVM」を参照してください。
【Solarisコンテナ】
詳細は、「E.6 Solarisコンテナ」を参照してください。