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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 クイックスタートガイド
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第3章 本製品の導入から業務アプリケーションを利用したサービス提供までの流れ

本章では、本製品の導入から業務アプリケーションを利用したサービス提供までの流れについて説明します。


導入から業務アプリケーションを利用したサービス提供までの流れ

本製品の導入から業務アプリケーションを利用したサービス提供までの流れは、以下のとおりです。

図3.1 導入から業務アプリケーションを利用したサービスの提供までの流れ


導入の流れは、以下のとおりです。

表3.1 導入の流れ

作業者

作業概要

作業詳細

参照先

システム運用管理者

設計

- システム構成の設計
- ユーザーアカウントの決定
- テナントとリソースプールの決定
- サーバ環境の決定
- ネットワークの決定
- ストレージ環境の決定
- サーバ仮想化ソフトウェアの決定

第4章 システム運用管理者の導入作業の流れ」を参照してください。

事前準備

- サーバ環境の設定
- ネットワーク環境の設定
- ストレージ環境の設定
- サーバ仮想化ソフトウェアの設定
- シングルサインオンの導入と決定
- 電力監視環境の決定と設定

管理サーバの構築

- OSインストール
- 必須ソフトウェアインストール
- マネージャーのインストール

マネージャーのインストール後の設定

- マネージャーのインストール
- RORコンソールのSSL通信の環境設定
- RORコンソールへのログイン
- ライセンスの設定
- インフラ管理者の登録
- 定義ファイルの作成

インフラ情報の通知

- インフラ情報の通知

インフラ管理者

インフラ情報の入手

- インフラ情報の入手

第5章 インフラ管理者の導入作業の流れ」を参照してください。

リソースの設定

- 本製品へのリソースの登録
- HBA address rename設定サービスの設定 (注1)
- VMホストに対するソフトウェアのインストールとエージェントの登録 (注2)
- リソースのグローバルプールへの登録
- L-Serverテンプレートの作成
- クローニングイメージの採取と登録

グローバルテンプレートの設定

- グローバルテンプレートの作成・公開と課金情報の登録(注3)

テナントの設定

- テナントとテナント管理者の作成

テナント情報の通知

- テナント管理者のユーザーIDおよびパスワード
- テナント管理者が利用できるテナントやテナントに割り当てられたリソースの情報
- グローバルテンプレートの情報

テナント管理者

テナント情報の入手

- 利用できるテナントおよびリソースの情報入手
- グローバルテンプレートの情報入手

第6章 テナント管理者の導入作業の流れ」を参照してください。

テナント固有テンプレートの設定

- テナント固有テンプレートの参照作成、編集
- テナント固有テンプレートの公開・非公開

利用者の登録

- テナント利用者の登録

利用者情報の通知

- 利用者情報の通知

注1) HBA address renameを利用する場合に必要です。
注2) サーバ仮想化ソフトウェアを利用する場合に必要です。
注3) 課金情報の登録は、課金を利用する場合に必要です。

業務アプリケーションを利用したサービス提供までの流れは以下のとおりです。

表3.2 業務アプリケーションを利用したサービス提供までの流れ

作業者

作業概要

作業詳細

参照先

テナント利用者

利用者情報の入手

- 利用者情報の入手

第7章 テナント利用者の運用作業の流れ」を参照してください。

L-Platformの配備

- L-Platformの利用申請
- L-Platformの利用申請状況確認

業務アプリケーションの構築

- 業務アプリケーションの構築

業務アプリケーションを利用したサービスの提供

- 業務アプリケーションを利用したサービスの提供