サーバロードバランサー(SLB)の運用操作を行います。
サーバロードバランサーの運用操作では、運用操作用に用意されているルールセットおよびパラメーターを指定することにより、L-Platform内のサーバを、サーバロードバランサーの分散対象へ組み込む操作や分散対象から切り離す操作などを行うことができます。
サーバロードバランサーの運用操作を行うには、以下のように操作します。
[L-Platform詳細]ページを表示させます。
表示方法は、「8.3.2 L-Platformの詳細情報の表示」を参照してください。
サーバロードバランサー(SLB)を選択したあと、[運用操作]ボタンをクリックします。
[運用操作]の[ルールセット選択]ページが表示されます。
[ルールセット選択]ページで、運用操作に利用するルールセットを選択します。
[ルールセット選択]ページでは、対象のサーバロードバランサーの運用操作用のルールセットが表示されます。画面下部のルールセットの説明には、マウスオーバー行のルールセットの説明が表示されます。
利用するルールセットを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
[パラメーター設定]ページが表示されます。
[パラメーター設定]ページでは、ルールセットに対応した運用操作を行うためのパラメーターを指定します。パラメーターが存在しない場合には、パラメーターに関する情報は表示されません。
選択したルールセット:[ルールセット選択]ページで選択したルールセットの名前が表示されます。
説明:選択したルールセットの説明が表示されます。
パラメーター
パラメーター:運用操作を行うためのパラメーターのラベルが表示されます。
説明:パラメーターの説明が表示されます。
設定値:パラメーターに設定する値を入力します。
パラメーターの説明:マウスオーバー行のパラメーターの説明が表示されます。
パラメーターの設定が完了したら、[次へ]ボタンをクリックします。
[設定内容確認]ページが表示されます。
変更された設定値が赤字で表示されます。変更前の値はその右の欄に"*から変更"として表示されます。
画面下部のパラメーターの説明には、マウスオーバー行のパラメーターの説明が表示されます。
表示されるパラメーターの設定値を確認し、[実行]ボタンをクリックします。
運用操作の実行が受け付けられると、[完了]ページが表示されます。
運用操作の実行結果を確認する場合には、[運用操作ログへ]ボタンをクリックします、後で確認する場合には、[閉じる]ボタンをクリックします。
ポイント
サーバロードバランサーの運用操作時に利用するルールセットおよびルールセットのパラメーターに指定する値がわからない場合には、インフラ管理者に確認してください。
注意
L-Platformの配備後には、8.3.10 サーバロードバランサー(SLB)の設定を行ってください。サーバロードバランサーの設定を行わずに、運用操作を行った場合には、失敗します。
サーバロードバランサーの運用操作を実行すると、実行中のサーバロードバランサーに対して[運用操作]を行うことができません。
サーバロードバランサーの運用操作の実行結果は、必ず、8.3.12 サーバロードバランサー(SLB)の運用操作ログで確認してください。サーバロードバランサーの運用操作の実行後、運用操作ログを確認せずに、新たな運用操作を行った場合には、以前の運用操作の実行結果を確認できません。
装置やルールセットによって、用意されるパラメーターや運用操作は異なります。