保有しているL-Serverのうち、リソース使用率の低い仮想マシンを検出します。検出結果をもとにリソースの余分な割り当てを見直すことで、リソースが不足しがちな仮想マシンのリソースを追加するなどリソースの最適化を図れます。
ここでは、[VMware 割り当てリソース最適化]のシナリオを利用して、リソースの最適化を図る手順を説明します。
現状の把握
[キャパシティプランニング]画面で、[VMware割り当てリソース最適化]カテゴリーの[VMwareリソース使用状況(仮想マシン一覧)]レポートを選択し、分析条件を設定してレポートを表示します。
分析条件の設定方法については、「6.2 キャパシティプランニングの操作方法」を参照してください。
CPU使用率やメモリ使用率でソートし、リソースに空きがある仮想マシンを検出し、使用率の低い仮想マシンに対して、リソース割り当てを削減できるか検討します。