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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 運用ガイド
ServerView

7.2.4 RHEL-KVMでの配備時のOS設定

Windows OSの場合(Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2を除く)

仮想化ソフトがRHEL-KVMの場合、配備したWindows OSのサーバでIPアドレス、デフォルトゲートウェイ、およびホスト名の設定を有効にするためには、以下のOS設定が必要です。

インフラ管理者は、L-Platform管理画面でIPアドレスおよびホスト名、リソース管理画面でデフォルトゲートウェイを確認し、配備されたサーバにコンソールで接続して手動で設定してください。

設定が完了するまでは、利用者が、サーバにアクセスすることはできません。管理者は、L-Platformテンプレートの説明欄に、"配備完了後に管理者によるIPアドレスの設定が必要"な旨を記載し、設定完了後に、利用者にアクセス可能となったことを通知する運用を実施してください。

Linux OS で SELinuxを有効にする場合

管理者は、イメージを作成するときにSELinuxを無効にし、L-Platformテンプレートの説明欄に"配備完了後にSELinuxを有効にすることが必要"な旨を記載してください。
Linux OSはSELinux無効の状態で配備されますので、利用者に対して、配備完了後にSELinuxを有効にすることを通知する運用を実施してください。