ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  導入手引書
Systemwalker

2.8.2 メッセージテーブルの定義【Windows版】

ジョブネットは、OSや他製品が出力するイベントログを契機として起動することができます。起動契機とするイベントログをジョブスケジューラに認識させるには、イベントログ中のソース名とイベントIDをジョブネットの起動条件であるメッセージ事象に対応づける必要があります。ソース名とイベントIDをメッセージ事象に対応づけるためには、“メッセージテーブル”を定義します。

メッセージテーブルの定義方法について説明します。

概要

メッセージテーブルは、[メッセージテーブルの定義]ウィンドウを使って定義します。

定義手順

  1. [メッセージテーブルの定義]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウで、[メッセージテーブル]ボタンをクリックすると、[メッセージテーブルの定義]ウィンドウが表示されます。

  2. メッセージテーブル情報の登録

    メッセージ事象名、ソース名、およびイベントIDを設定した後、[新規登録]ボタンをクリックして一覧に追加します。追加完了後、[OK]ボタンをクリックして入力情報を登録します。

[メッセージテーブルの定義]ウィンドウ

[新規登録]ボタン:

メッセージ事象名、ソース名、およびイベントIDを指定した後、[新規登録]ボタンをクリックすると、一覧に追加されます。同じソース名、イベントIDの組合せを複数登録することはできません。

[変更]ボタン:

一覧に登録済みのメッセージを選択すると、各情報が指定域(メッセージ事象名/ソース名/イベントID)に表示されます。情報を変更した後、[変更]ボタンをクリックすると、一覧で選択したメッセージ情報が変更されます。

[削除]ボタン:

一覧で選択している情報を削除します。

[メッセージ事象名]:

ジョブスケジューラに設定するメッセージ事象名を12バイト以内で指定します。空白/コンマ(,)/コロン(:)を含むことはできません。

[ソース名]:

メッセージ事象に対応づけるイベントのソース名を64バイト以内で指定します。

[イベントID]:

イベントIDを0~65535の数値で指定します。