[名称]
[形式]
lxreplog -V
[機能説明]
トランザクションログファイルの管理部、データ部およびインデックス部の状態を表示します。
[オプションの意味]
トランザクションログファイルの状態を表示します。
# Transaction Log File Information Manage Created date ... 2003/09/06 13:25:30 → 1 Data Created date ... 2003/09/07 15:53:58 → 2 Index Created date ... 2003/09/07 15:53:58 → 3 Manage Path name ... /work/logmng → 4 Data Path name ... /work/logdata → 5 Index Path name ... /work/logdata → 6 Data Size ... 1024K → 7 Data Used rate ... 70% → 8 Data Warning ... 90% → 9 Status ... USE →10 CollectLog Status ... COFF(AUTO) →11
トランザクションログファイルの管理部の作成日時
トランザクションログファイルのデータ部の作成日時
トランザクションログファイルのインデックス部の作成日時
トランザクションログファイルの管理部の格納パス名
トランザクションログファイルのデータ部の格納パス名
トランザクションログファイルのインデックス部の格納パス名
トランザクションログファイルのデータ部のサイズ
トランザクションログファイルのデータ部の使用率
トランザクションログファイルのデータ部の警告率
トランザクションログファイルの状態
以下の状態があります。
EMPTY(空き)
USE(使用中)
FULL(満杯)
DATA_INHIBITED(データ部閉塞)
INDEX_INHIBITED(インデックス部閉塞)
ALL_INHIBITED(データ部およびインデックス部閉塞)
差分ログ停止操作の状態
Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルのREP_TRF_COFFオペランドの指定値に達した場合、差分ログの取得を停止している場合だけ、本表示項目(CollectLog Status)が表示されます。
COFF(AUTO)
(REP_TRF_COFFオペランドの指定値に達したため、差分ログの取得を停止)
[注意事項]
Symfoware/RDBが起動されていない場合、本コマンドは異常終了します。
実行中のトランザクションが存在しないにもかかわらず、データ部の使用率および状態が、使用中の状態を示すことがあります。この場合、差分ログの追出しコマンド(lxreplogコマンド)による差分ログの追出しを実行してから、再度本コマンドを実行することにより、最新の状態を表示することができます。
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
トランザクションログファイルの状態が、“DATA_INHIBITED”、“INDEX_INHIBITED”または“ALL_INHIBITED”の場合の復旧方法は、2.11.1.4 トランザクションログファイルの再作成(閉塞からのリカバリ)を参照してください。
トランザクションログファイルの差分ログ停止操作の状態が、“COFF(AUTO)”の場合の復旧方法は、2.11.1.5 トランザクションログファイルへの差分ログ停止後の再開を参照してください。
[復帰値]
0:正常終了
1:異常終了