オープンサーバでのレプリケーション業務は、Linkexpressの業務定義を用いて作成します。
Linkexpressの業務定義の使用方法、業務の設計の考え方などは、Symfoware抽出レプリケーションと同じです。“2.6 レプリケーション業務の作成”を参照してください。ただしOracle抽出レプリケーションの場合は、以下を読み替えてください。
コマンド名
Oracle抽出レプリケーションの場合は、コマンド名を読み替える必要があります。以下にコマンド名と参照先を説明します。
コマンド | Symfoware抽出 | Oracle抽出 |
---|---|---|
コマンド名:lxextdb | コマンド名:lxrpoext | |
コマンド名:lxcmtdb | コマンド名:lxrpocmt |
レプリケーションを運用するには、各データベースに対してセキュリティを考慮したユーザIDの設定が必要です。設定方法については“3.3.2 ユーザIDの準備”を参照してください。
なお、定義ファイル作成コマンド(lxrpomkdefコマンド)により、業務定義ファイルの雛型を作成することができます。詳細は、“6.33 lxrpomkdefコマンド”を参照してください。