業務の操作には、以下の方法があります。詳細は、“Linkexpress 運用ガイド”を参照してください。
業務の操作には、以下に示すものがあります。
業務の開始
業務の中止
業務の再開
業務の保留
業務の保留解除
この操作は、押出し型業務(複写元システム主導の業務)の場合は、複写元システムで行い、取込み型業務(複写先システム主導の業務)の場合は、複写先システムで行います。
また、制御サーバから行うこともできます。この場合は、業務サーバ名の指定が必要です。制御サーバについては、“Linkexpress 導入ガイド”を参照してください。
説明
選択したレプリケーション業務を開始します。
開始する業務の業務スケジュールに“随時”または“一定時間間隔繰り返し”が定義されている場合は、本操作が必要です。
“日時”、“週次”、“月次”または“年次”が定義されている場合は、本操作は不要です。
本操作は、処理中の業務に対しては、操作することはできません。
操作方法
説明
選択したレプリケーション業務を中止します。
中止のモードには、以下があります。
通常モード:実行中のイベントが完了した時点で停止します。
強制モード:実行中のイベントの完了を待たずに停止します。
中止した業務は、“業務の開始”により、業務を再開することができます。
本操作は、全複写業務(初期複写業務を含みます)が正常に完了し、複写元データベース、複写先データベースの同期がとれた後に行います。
操作方法
説明
異常完了(中止による異常完了は含みません)により、オペレータの指示待ち状態になっているレプリケーション業務を再実行します。
なお、再開する業務の業務スケジュールに“随時”以外のスケジュールが定義されている場合、それらのスケジュールは有効にはなりません。
再開のモードには、以下があります。
先頭のイベント :業務の先頭から再実行します
異常完了したイベント :異常が発生したイベントから再実行します
異常完了した次のイベント:レプリケーション業務では、使用しないでください
操作方法
説明
選択したレプリケーション業務を一時的に保留します。
保留した業務を再開するには、“業務の保留解除”の操作を行ってください。
操作方法