ここでは、差分ログの取得開始および取得終了の方法について説明します。
この操作は、複写元システムで行います。
差分ログの取得開始
差分ログの取得終了
説明
指定した抽出定義またはレプリケーショングループに対して差分ログの取得を開始します。本コマンドを実行すると、差分ログが取得されるようになります。
本コマンドは、レプリケーション運用の対象となる利用者プログラムのトランザクション開始より前に実行します。
操作方法
lxrepena { -r 抽出定義名 | -g レプリケーショングループ名 }
説明
指定した抽出定義、またはレプリケーショングループに対する差分ログの取得を終了します。本コマンドを実行すると、差分ログの取得が終了し、差分ログが取得されなくなります。
本コマンドは、実行中のトランザクションが存在する場合、そのトランザクションの終了を待って実行します。
操作方法
lxrepdis { -r 抽出定義名 | -g レプリケーショングループ名 }