XML Schemaを読み込んで、フラットID/名称“XMLS スキーマサンプル”の一般フォーマットを登録する手順を説明します。
手順1)
[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[一般フォーマット登録]画面が表示されます。
[各種設定]メニューより[フォーマット登録]の[一般フォーマット]をクリック
ツールバーの[一般フォーマット登録]アイコンをクリック
ツリーにて[一般フォーマット]を選択して右クリックし、[新規作成]をクリック
図8.4 一般フォーマット登録画面
手順2)
[読込み/出力種別の選択]プルダウンリストから[XML Schema読込み]を選択します。[XML Schema読込み]画面を表示します。
図8.5 XML Schema読込み画面
手順3)
フラットID/名称に“XMLS スキーマサンプル”を入力し、読込むXML Schemaファイルを指定します。
図8.6 入力後のXML Schema読込み画面
手順4)
入力が完了したら、[読込み]ボタンをクリックします。確認メッセージが表示されますので、[はい]ボタンをクリックして読込み処理を実行します。XML Schema読込み処理が終了すると、XML Schemaファイルに記述されたレイアウト情報が[一般フォーマット登録]画面に表示されます。
警告メッセージは、XML Schemaを読み込む際に致命的ではないレベルの警告が発生した場合に表示されます。警告の内容は、 Formatmanagerクライアントのデータベース格納先フォルダにあるFXLerror.logファイルに出力されています。データベース格納先フォルダについては、“ISI Studioヘルプ”の“定義を操作する”の“ISIプロジェクトのプロパティを設定する”を参照してください。
図8.7 XML Schema読込み後の一般フォーマット登録画面
手順5)
XSDファイルには属性や桁数などの情報がないため、レイアウト情報の修正をします。以下のように修正します。
("location"の行は削除し、"従業員"の行のXML属性(固定値)に追加します。)
| フィールド名 | 接頭辞 | 属性 | 桁数 | 小数部桁数 | 詰め文字 | +符号の有無 | グループ繰返数 | XML属性フィールド | XML属性(固定値) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 所属コード | ― | N属性(符号無) | 6桁 | 0 | 空白詰め | ― |
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2 | 従業員 | def | 集団項目ヘッダ | ― | ― | ― | ― | 6 |
| location="jpn" |
3 | 従業員氏名 | def | K属性 | 12桁 | ― | ― | ― |
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4 | 従業員コード | ― | N属性(符号無) | 6桁 | 0 | 空白詰め | ― |
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5 | 支給額 | def | 9属性(符号無) | 8桁 | 0 | ― | ― |
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6 | 入社年月日 | def | 9属性(符号無) | 8桁 | 0 | ― | ― |
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図8.8 一般フォーマット登録画面(オフセット計算ボタンをクリックしています)
手順6)
[登録]ボタンをクリックすると、確認メッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックし、データの登録を行います。
図8.9 確認メッセージ
[はい]ボタンをクリックすると、以下の進捗状況ダイアログが表示されます。
図8.10 進捗状況ダイアログ
登録が完了すると、インフォメーションメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてください。
図8.11 インフォメーションメッセージ