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Interstage Service Integrator V9.4.1 運用ガイド
Interstage

ここでは、MQアダプタの運用について説明します。

1.1.15.1 エラー発生時の対処

MQアダプタの運用中にエラーが発生した場合の対処方法は次のとおりです。

インバウンドのMQアダプタを利用している場合

アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)を利用している場合

アウトバウンドのMQアダプタ(RequestResponse方式)を利用している場合

1.1.15.2 MQアダプタ異常終了時の対処

インバウンドのMQアダプタが異常終了した場合

インバウンドのMQアダプタが異常終了で停止した場合、インバウンドのMQアダプタを再起動してください。MQアダプタの起動方法は、“1.1.1 起動”を参照してください。

ISIサーバのシーケンス実行が正常に終了し、インバウンドのMQアダプタがWebSphere MQのキューをコミットするまでに異常終了した場合、WebSphere MQのキューにメッセージが残ります。
インバウンドのMQアダプタを再起動すると、WebSphere MQのキューの先頭のメッセージを再度受信するため、メッセージの冗送が発生する可能性があります。

冗送を防止するためには、サービス提供側アプリケーションで冗送を検知・対処してください。

アウトバウンドのMQアダプタ(Oneway方式)が異常終了した場合

アウトバウンドのMQアダプタは異常終了すると自動的に再起動します。

システムログに出力されているエラー情報を参照して対処してください。
対処後、エラーとなったシーケンスを再度実行してください。

アウトバウンドのMQアダプタ(RequestResponse方式)が異常終了した場合

MQアダプタ(RequestおよびResponse)は異常終了すると自動的に再起動します。

システムログに出力されているエラー情報を参照して対処してください。

対処後、エラーとなったシーケンスを再度実行してください。