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Interstage Service Integrator V9.4.1 導入ガイド
Interstage

付録E 簡易セットアップ

ここでは、簡易セットアップ方法を説明します。簡易セットアップでは以下のセットアップを一括で実施します。

  1. ISIサーバ運用環境のセットアップ

    非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成でセットアップします。
    esisetupコマンド、および、esidefaddコマンドを実行します。
    詳細は以下を参照してください。


    9.2.2 非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成

    19.2.2 非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成

  2. SOAP利用時の設定

    esisetenv_soapコマンドを実行します。詳細は以下を参照してください。


    9.3.1 SOAP環境の設定

    19.3.1 SOAP環境の設定

  3. CORBA利用時の設定

    esisetenv_corbaコマンドを実行します。詳細は以下を参照してください。

    9.3.2 CORBA利用時の設定

    19.3.2 CORBA利用時の設定

セットアップの流れ
  1. 簡易セットアップコマンドの実行

  2. 環境変数の設定

  3. ISIサーバの起動

  4. 利用するサービス、プロトコルごとのアダプタ起動

セットアップ詳細
  1. 簡易セットアップコマンドの実行

    以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esibatchsetup”コマンドを参照してください。

    esibatchsetup
  2. 環境変数の設定

    Interstage管理コンソールを使用して[Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ESIServer(※)] の[環境設定] > [ワークユニット設定]で以下の環境変数を追加してください。

    (※)ISIサーバ名、SOAPアダプタ名

    [環境変数]に追加する値

    LD_PRELOAD_32=/usr/lib/extendedFILE.so.1
  3. ISIサーバの起動

    ISIサーバを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。

  4. 利用するサービス、プロトコルごとのアダプタ起動

    以下のアダプタを起動します

    • SOAPアダプタ

    • CORBAアダプタ


    起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。