ここでは、簡易セットアップ方法を説明します。簡易セットアップでは以下のセットアップを一括で実施します。
ISIサーバ運用環境のセットアップ
非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成でセットアップします。
esisetupコマンド、および、esidefaddコマンドを実行します。
詳細は以下を参照してください。
“9.2.2 非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成”
SOAP利用時の設定
esisetenv_soapコマンドを実行します。詳細は以下を参照してください。
CORBA利用時の設定
esisetenv_corbaコマンドを実行します。詳細は以下を参照してください。
簡易セットアップコマンドの実行
環境変数の設定
ISIサーバの起動
利用するサービス、プロトコルごとのアダプタ起動
簡易セットアップコマンドの実行
以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esibatchsetup”コマンドを参照してください。
esibatchsetup
環境変数の設定
Interstage管理コンソールを使用して[Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ESIServer(※)] の[環境設定] > [ワークユニット設定]で以下の環境変数を追加してください。
(※)ISIサーバ名、SOAPアダプタ名
[環境変数]に追加する値
LD_PRELOAD_32=/usr/lib/extendedFILE.so.1
ISIサーバの起動
ISIサーバを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。
利用するサービス、プロトコルごとのアダプタ起動
以下のアダプタを起動します
SOAPアダプタ
CORBAアダプタ
起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。