ISI運用環境を、非同期メッセージング(メッセージ保証なし)構成でセットアップする手順を説明します。
セットアップの流れ
セットアップコマンドの実行
環境変数の設定
メディエータファンクションの定義の登録
ISIサーバの起動
セットアップ詳細
セットアップコマンドの実行
以下のコマンドを実行して、ISI運用管理コンソールとISIサーバをセットアップします。以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esisetup”コマンドを参照してください。
esisetup
環境変数の設定
Interstage管理コンソールを使用して[Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ESIServer(※)] の[環境設定] > [ワークユニット設定]で以下の環境変数を追加してください。
(※)ISIサーバ名
[環境変数]に追加する値
LD_PRELOAD_32=/usr/lib/extendedFILE.so.1
メディエータファンクションの定義の登録
以下のコマンドを実行し、メディエータファンクション定義を登録します。詳細は“ISI リファレンス”の”esidefadd”コマンドを参照してください。
esidefadd -m /opt/FJSVesi/etc/def/default/mediatorfunction.xml -o
ISIサーバの起動
ISIサーバを起動します。起動方法は、“ISI 運用ガイド”を参照してください。