5.1 ハードウェア環境

ISIのハードウェア環境を説明します。

ISIサーバ

ISIサーバのハードウェア環境は、以下のとおりです。
ISIサーバをクライアントとして利用する場合も、ハードウェア環境は同じです。

表5.1 ISIサーバのハードウェア環境 (Solaris版)
インストールに必要なディスク容量	Standard Edition	/opt (注1)：1399MB以上 /etc/opt (注2)：28MB以上 /var/opt (注3)：31MB以上
インストールに必要なディスク容量	Enterprise Edition	/opt (注1)：2210MB以上 /etc/opt (注2)：31MB以上 /var/opt (注3)：213MB以上
動作マシン	64ビット	PRIMEPOWER、または SPARC Enterprise

注1：インストール時に指定する、インストールディレクトリ名です。システム推奨名は“/opt”です。

注2：インストール時に指定する、定義ファイルディレクトリ名です。システム推奨名は“/etc/opt”です。

注3：インストール時に指定する、テンポラリファイルディレクトリ名です。システム推奨名は“/var/opt”です。

表5.2 ISIサーバのハードウェア環境 (Linux for ｘ86版)
インストールに必要なディスク容量	Standard Edition	/opt：1246MB以上 /etc/opt：28MB以上 /var/opt：37MB以上
インストールに必要なディスク容量	Enterprise Edition	/opt：1763MB以上 /etc/opt：30MB以上 /var/opt：219MB以上
動作マシン	32ビット	PRIMERGY
動作マシン	64ビット	PRIMERGY、または PRIMEQUEST

表5.3 ISIサーバのハードウェア環境 (Linux for Intel64版)
インストールに必要なディスク容量	Standard Edition	/opt：1062MB以上 /etc/opt：22MB以上 /var/opt：37MB以上
インストールに必要なディスク容量	Enterprise Edition	/opt：1560MB以上 /etc/opt：23MB以上 /var/opt：219MB以上
動作マシン	64ビット	PRIMERGY、または PRIMEQUEST

注意

非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成にする場合は、上記のディスク容量とは別にディスクが必要になります。詳細は、“6.2 インストール前の作業”を参照してください。

ISIクライアント

ISIクライアントのハードウェア環境は、以下のとおりです。

表5.4 ISIクライアントのハードウェア環境
インストールに必要なディスク容量	520MB以上
動作マシン	PRIMERGY、またはFMVシリーズ