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Interstage Service Integrator V9.4.1 解説書
Interstage

2.4.10 コマンドの実行

コマンドラインで実行する任意のアプリケーションを、ISIのシーケンス上から呼び出します。また、シーケンスを流れる共通メッセージのペイロードを、コマンドのパラメタに指定できます。
共通メッセージのヘッダに格納されたコマンドも実行できるため、動的にコマンドを変更することもできます。
コマンドの復帰値によって正常終了とエラー終了を自由に変更することができます。

図2.38 Command Launcherの機能

注意

以下の場合、シーケンスエラーとなります。

  • コマンド実行の復帰値が、正常として指定した復帰値に該当しなかった場合

  • 実行コマンドとして指定したコマンドが、存在しないなどの理由で実行できなかった場合