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Interstage Service Integrator V9.4.1 解説書
Interstage

2.4.1 共通メッセージ

共通メッセージは、“ヘッダ”と“ペイロード”で構成されています。


ヘッダはキー(ヘッダキーまたはヘッダパラメタキーとも呼びます)とパラメタ(ヘッダパラメタとも呼びます)で構成されています。

ヘッダには以下の情報などを設定します。

ヘッダは、サービス利用側アプリケーションやシーケンス実行時に設定され、メディエータファンクションで編集されます。


ペイロードには、転送したいユーザデータを設定します。(業務データなど)
ISIが処理後に、一般的なWebサービスへデータを渡すときは、ヘッダ部分を取り除き、ペイロードだけを送信します。

ペイロードは、履歴をもつことができます。

図2.17 共通メッセージの流れ