変更内容
rdbexecsqlコマンドの独立性水準の初期値は、以下の表のとおりです。
R_LOCKの値 | DSO_LOCKの指定 | 独立性水準 |
---|---|---|
YES | × | REPEATABLE READ |
NO | ○ | SERIALIZABLE |
- |
×: 指定不可
○: 指定あり
-: 指定なし
rdbexecsqlコマンドの独立性水準の初期値がREAD UNCOMMITTEDとなります。
ただし、動作環境ファイルでDSO_LOCKを指定している場合はSERIALIZABLEです。
R_LOCKの値 | DSO_LOCKの指定 | 独立性水準 |
---|---|---|
YES | × | READ UNCOMMITTED |
NO | ○ | SERIALIZABLE |
- | READ UNCOMMITTED |
×: 指定不可
○: 指定あり
-: 指定なし
非互換
DSO_LOOKを指定していない場合、rdbexecsqlコマンドの独立性水準の初期値がREAD UNCOMMITTEDとなります。
対処方法
独立性水準をREAD UNCOMMITTED以外に変更したい場合はSET TRANSACTION文で独立性水準を変更してください。
rdbexecsqlコマンドを実行する場合は、クライアント用の動作環境ファイルのDEFAULT_ISOLATIONで指定した独立性水準の変更は無視されます。