変更内容
9.0.0以降ではrdbupsコマンドで最適化情報を設定する際に、RDBディクショナリに変更前の最適化情報を最大3回まで保持するようになりました。
非互換
rdbupsコマンドを実行した場合に、RDBディクショナリの使用量がrdbupsコマンドの処理対象DSI数×300バイト増加します。
対処方法
rdbupsコマンドの処理対象DSI数×300バイトの増加を見込み、RDBディクショナリの使用量の増加に伴う影響がないかを確認してください。必要であればRDBディクショナリのサイズを見直して変更してください。
または、RDB構成パラメタファイルにRDBUPSBACKUPを指定することで、rdbupsコマンドで最適化情報を設定する際に、RDBディクショナリに変更前の最適化情報を保持しないようにすることができます。
参照
RDB構成パラメタファイルについては、“セットアップガイド”を参照してください。