何らかの原因により、帳票の配信がエラーとなった場合は、エラー内容が syslog に表示されます。
ホスト帳票受信サービスが動作するサーバの管理者は、 syslog に出力されたメッセージに従い帳票の異常を取り除いたあと、帳票を再度配信し直すことができます。
帳票の再配信は、スーパユーザの権限で以下のコマンドを実行します。コマンド実行時のロケールはjaを指定してください。Solaris11ではja_JP.eucJPを指定し、LC_ALL環境変数も設定してください。
/opt/FJSVpmmf/bin/f3gkvrgt
注意
メインフレームから帳票の配信中には、帳票の再配信を行わないでください。配信中の帳票が重複して登録される場合があります。
帳票の再配信は多重実行しないでください。再配信中の帳票が削除されたり、重複して登録されたりする場合があります。
何らかの原因により配信がエラーとなった帳票が不要になった場合、ホスト帳票受信サービスが動作するサーバの管理者は、帳票を削除することができます。
帳票の削除は、スーパユーザの権限で以下のコマンドを実行します。コマンド実行時のロケールはjaを指定してください。Solaris11ではja_JP.eucJPを指定し、LC_ALL環境変数も設定してください。
/opt/FJSVpmmf/bin/f3gkvcln
コマンドを実行すると、帳票削除を行うかという確認のプロンプトが表示されるため、削除を行う場合は yes を投入してください。
yes を投入後、全てのエラー帳票が削除されます。
注意
配信中は、帳票の削除を行わないでください。配信中の帳票も削除される場合があります。