ソースがWORKIT MSG(F3BW)のイベントログは、メッセージ通知に関するイベントログです。以下に、ソースがWORKIT MSG(F3BW)のイベントログが出力された原因、および対処方法をイベントID順に説明します。
イベントID | 種類 | メッセージ本文 | 原因と対処方法 |
---|---|---|---|
1 | エラー | メッセージ制御プログラムの動作環境が異常です。製品を再度インストールしてください。 | 帳票出力サーバの動作環境(レジストリ)が存在しない、または壊れています。 List Works Print Agentを再インストールしてください。 |
2 | 警告 | メッセージ情報管理ファイルが未作成です。 | メッセージ情報管理ファイル(メッセージログファイル)が存在しません。
「メッセージ管理環境設定」画面で「メッセージ情報管理ファイルの大きさ」の値を変更し、コンピュータを再起動してください。「メッセージ管理環境設定」画面については、到着通知パネルのメッセージ操作ヘルプを参照してください。 |
4 | 警告 | メッセージ情報管理ファイルが破壊されているので、メッセージ情報を初期化します。 | メッセージ情報管理ファイルの内容が壊れています。以下のいずれかが考えられます。
対処は不要です。自動的にメッセージ情報が初期化されます。ただし、以前のメッセージ情報は消去されます。 |
5 | エラー | パッケージ格納情報、またはパッケージ格納先に矛盾が生じたため、処理ができません。 | 製品格納フォルダ下に必要なファイルが存在しない、または壊れています。 製品を再インストールしてください。 |
6 | エラー | WinSocketが未サポートです。 | ネットワークプロトコルが正常にインストールされていないか、またはネットワークプロトコルが正常に動作していません。 ネットワークのソフトウェア環境およびハードウェア環境を見直してください。 |
7 | エラー | WinSocketのAPLとDLLの対応がとれていません。 | ネットワークプロトコルが正常にインストールされていないか、またはネットワークプロトコルが正常に動作していません。 ネットワークのソフトウェア環境およびハードウェア環境を見直してください。 |
8 | エラー | WinSocketエラー。ネットワークの準備ができていません。 | ネットワークプロトコルが正常にインストールされていないか、またはネットワークプロトコルが正常に動作していません。 ネットワークのソフトウェア環境およびハードウェア環境を見直してください。 |
100 | 情報 | メッセージ通信サービスを開始しました。 | “WORKIT MSG(F3BW)”サービスの開始ログです。 対処は必要ありません。 |
101 | 情報 | メッセージ通信サービスを停止しました。 | “WORKIT MSG(F3BW)”サービスの停止ログです。 対処は必要ありません。 |
102 | 情報 | メッセージ制御サービスを開始しました。 | “WORKIT MSG(F3BW)”サービスの開始ログです。 対処は必要ありません。 |
103 | 情報 | メッセージ制御サービスを停止しました。 | “WORKIT MSG(F3BW)”サービスの停止ログです。 対処は必要ありません。 |
111 | 警告 | メッセージ送信に失敗したため、xxx.xxx.xxx.xxxに送信しました。 [送信に失敗した [メッセージ番号]xxxxx [メッセージ送信元]xxxxx [メッセージ本文]xxxxx | 返答メッセージ、または応答メッセージの送信に失敗したため別の通知先へ送信しました。 xxxxxには、送信に失敗した通知先と、変更先コンピュータ、メッセージ内容に関する情報が表示されます。 メッセージ通知先に指定している環境を見直してください。主な原因は以下のとおりです。
注意 IPv6プロトコルで通信を行った場合も必ずIPv4形式でIPアドレスが表示されます。 |
112 | エラー | メッセージ送信に失敗しました。 [送信に失敗した [メッセージ番号]xxxxx [メッセージ送信元]xxxxx [メッセージ本文]xxxxx | 返答メッセージ、または応答メッセージの送信に失敗しました。 メッセージ通知先に指定している環境を見直してください。主な原因は以下のとおりです。
注意 IPv6プロトコルで通信を行った場合も必ずIPv4形式でIPアドレスが表示されます。 |
201 | エラー | コンピュータ名またはIP アドレスが見つかりません。ネットワーク環境を見直してください。 通信先:XXXXX | 通信先の名前解決に失敗し、メッセージの通知を行うことができませんでした。 本エラーはIPv6環境でのhostsファイルやDNSサーバの正引き、逆引きの設定に不足がある場合、複数回出力されます。 hostsファイルやDNSサーバなどには、IPv6形式のIPアドレスだけではなく、IPv4形式のIPアドレスの定義を合わせて設定してください。
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2000 | エラー | メッセージ制御サービスにエラーが発生しました。XXXXX | 予期しないエラーが発生しました。 メッセージの内容を記録して、当社技術員に連絡してください。 |