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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信機能メッセージ集
Interstage

2.1 イベントログに出力されるメッセージ

ここでは、List Manager運用中に帳票出力サーバ側のイベントログに出力されるメッセージと、その原因、対処方法を示します。

帳票出力サーバでは、メッセージがイベントログとして出力されます。

イベントログには、以下の種類があります。

ソースが「Listmanager」のイベントログ:

帳票配信、画面操作時のイベントログです。

ソースが「F3EWSRV」のイベントログ:

印刷状態監視関連に関するイベントログです。

ソースが「F3EWSVLG」のイベントログ:

印刷状態監視関連のログ機能のイベントログです。

ソースが「f3ewlprm」のイベントログ:

連携プリンタへの印刷に関するイベントログです。

ソースが「WORKIT  MSG(F3BW)」のイベントログ:

メッセージ通知に関するイベントログです。

ソースが「WORKIT  JOB(F3BW)」のイベントログ:

メッセージ通知に関するイベントログです。

ソースが「F3EW3PMM」のイベントログ:

FAX送信に関するイベントログです。

ソースが「F3EWACTV」のイベントログ:

印刷全般に関するイベントログです。

ソースが「ListCREATOR」のイベントログ:

List Creatorで作成した帳票を出力したときのイベントログです。

ソースが「F3GBSVLG」のイベントログ:

List Creatorのログサービスに関するイベントログです。

ソースが「ListCREATOR:e-Doc」のイベントログ:

PDF変換に関するイベントログです。

ソースが「ListCREATOR:MeFt」のイベントログ:

帳票を出力したときに MeFt が出力するイベントログです。

ソースが「Listmanager-lmmi」のイベントログ:

ホスト帳票連携時に出力するイベントログです。

詳細についてはオンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 ホスト帳票連携メッセージ集”を参照してください。


以下に、イベントログの例として、ソースが「Listmanager」の場合の出力例を示します。

イベントのプロパティ

イベントのプロパティの説明

番号

名称

説明

(1)

日付:

イベントログの出力された日付が表示されます。

(2)

時刻:

イベントログの出力された時間が表示されます。

(3)

種類:

"情報"、"警告"、"エラー" のいずれかが表示されます。

(4)

ユーザー:

"N/A" が表示されます。

(5)

コンピュータ:

イベントログを出力したコンピュータ名です。

(6)

ソース:

ソース名が表示されます。

(7)

分類:

"なし"が表示されます。

(8)

イベントID:

出力したイベントログのIDです。イベントログのIDについては、各イベントログの節を参照してください。

(9)

説明:

  • ソースがListmanagerのイベントログの場合
    種類が"情報"の場合は、メッセージ本文のみが出力されます。
    種類が"警告"の場合は、メッセージ本文のみが出力されます。ただし、帳票の出力の強制中止を行った場合など、場合によっては、
    "[現象]メッセージ本文"の形式で、メッセージ本文の前に現象を表す文字列が"[   ]"で囲まれて出力されます。
    種類が"エラー"の場合は、"[現象]メッセージ本文"の形式で、メッセージ本文の前に現象を表す文字列が"[   ]"で囲まれて出力されます。

  • ソースがListmanager以外のイベントログの場合
    メッセージ本文のみが出力されます。

(10)

データ:

エラーの補足となるバイトデータがある場合、16進数表記のバイトデータが出力されます。