名前
本製品のインストールディレクトリ\RCXCFMG\bin\cfmg_importconfig -構成情報のインポート
/opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_importconfig -構成情報のインポート
形式
cfmg_importconfig [-global | -tenant テナント名] -dir ディレクトリ
cfmg_importconfig -sync
機能説明
5.9 cfmg_exportconfig(構成情報のエクスポート)で出力したテンプレートおよびL-Platformの構成情報をデータベースへ登録します。
また同時に、リソース管理機能が管理するリソースIDに同期して、L-Platform管理機能で管理するリソースIDを更新します。
グローバルの構成情報を複数回インポートしたり、同じテナントの構成情報を複数回インポートするなど、インポート済みの構成情報を再度インポートすることはできません。
コマンドの開始、および実行結果をログに出力します。
また、Disaster Recoveryを実施し復旧した環境において、 何らかの対処をしなければならない可能性のあるL-Platformについての情報をログに出力します。対処については、「1.2 Disaster Recovery対応コマンドのログ出力」を参照してください。
オプション
指定ディレクトリ内の構成情報から、グローバルの構成情報を抽出しデータベースへ登録します。
「-global」と「-tenant」をともに省略した場合すべての構成情報を登録します。
「-tenant」および「-sync」と同時に指定することはできません。
指定ディレクトリ内の構成情報から、指定したテナントの構成情報を抽出しデータベースへ登録します。
「-global」と「-tenant」をともに省略した場合すべての構成情報を登録します。
「-global」および「-sync」と同時に指定することはできません。
構成情報の格納ディレクトリを指定します。
インポート後のリソースIDの同期処理だけを実施します。
「-tenant」、「-global」および「-dir」と同時に指定することはできません。
必要な権限・実行環境
システム運用管理者
管理サーバ
使用例
C:\Users\Administrator> C:\Fujitsu\ROR\RCXCFMG\bin\cfmg_importconfig -dir D:\dr_dir Imported cfmgadm. Imported tenant_a. Completed import. Completed synchronization.
# /opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_importconfig -dir /var/dr_dir Imported cfmgadm. Imported tenant_a. Completed import. Completed synchronization.
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。