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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 リファレンスガイド インフラ管理者編

5.10 cfmg_importconfig(構成情報のインポート)

名前

【Windows】

本製品のインストールディレクトリ\RCXCFMG\bin\cfmg_importconfig -構成情報のインポート

【Linux】

/opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_importconfig -構成情報のインポート


形式

cfmg_importconfig [-global | -tenant テナント名] -dir ディレクトリ
cfmg_importconfig -sync


機能説明

5.9 cfmg_exportconfig(構成情報のエクスポート)で出力したテンプレートおよびL-Platformの構成情報をデータベースへ登録します。

また同時に、リソース管理機能が管理するリソースIDに同期して、L-Platform管理機能で管理するリソースIDを更新します。

グローバルの構成情報を複数回インポートしたり、同じテナントの構成情報を複数回インポートするなど、インポート済みの構成情報を再度インポートすることはできません。

コマンドの開始、および実行結果をログに出力します。

また、Disaster Recoveryを実施し復旧した環境において、 何らかの対処をしなければならない可能性のあるL-Platformについての情報をログに出力します。対処については、「1.2 Disaster Recovery対応コマンドのログ出力」を参照してください。


オプション

-global(省略可)

指定ディレクトリ内の構成情報から、グローバルの構成情報を抽出しデータベースへ登録します。

「-global」と「-tenant」をともに省略した場合すべての構成情報を登録します。

「-tenant」および「-sync」と同時に指定することはできません。

-tenant(省略可)

指定ディレクトリ内の構成情報から、指定したテナントの構成情報を抽出しデータベースへ登録します。

「-global」と「-tenant」をともに省略した場合すべての構成情報を登録します。

「-global」および「-sync」と同時に指定することはできません。

-dir

構成情報の格納ディレクトリを指定します。

-sync

インポート後のリソースIDの同期処理だけを実施します。

「-tenant」、「-global」および「-dir」と同時に指定することはできません。


必要な権限・実行環境

権限

システム運用管理者

実行環境

管理サーバ


使用例

【Windows】
C:\Users\Administrator> C:\Fujitsu\ROR\RCXCFMG\bin\cfmg_importconfig -dir D:\dr_dir
Imported cfmgadm.
Imported tenant_a.
Completed import.
Completed synchronization.
【Linux】
# /opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_importconfig -dir /var/dr_dir
Imported cfmgadm.
Imported tenant_a.
Completed import.
Completed synchronization.

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0

正常に処理されました。

0以外

エラーが発生しました。