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Interstage Business Application ServerV10.0.0 インストールガイド
Interstage

6.3 アンインストール後の作業

アンインストール後、以下の作業を行ってください。

ディレクトリの削除

アンインストールされないファイルが残存した場合など、アンインストール後にインストールディレクトリが残ることがあります。必要なファイルを退避した後、以下のディレクトリを削除してください。

注意

  • Symfoware Serverなどの関連製品がインストールされている場合は、/opt/FJSVsymjdは削除しないでください。

  • 以下のどれかのパッケージをアンインストールせずに残している場合、/opt/FJSVibs、/etc/opt/FJSVibs、および/var/opt/FJSVibsは削除しないでください。

    • FJSVibscf

    • FJSVibscm

    • FJSVibsjf

    • FJSVibspo

    • FJSVibssc

  • Interstage Application Serverを再度インストールし、MQDシステムを再利用する場合は、以下のディレクトリ(配下のサブディレクトリ/ファイルを含む)をすべて削除してください。

    • /opt/FJSVmqd/mqd 以外の /opt/FJSVmqd配下のサブディレクトリ

    MQDシステムを再利用しない場合は、以下のディレクトリを全て削除してください。

    • /opt/FJSVmqd

高信頼性ログServer機能をアンインストールした場合

以下のディレクトリから必要なファイルをバックアップしてください。

同一サーバ内に以下のいずれかの製品がインストールされている状態で高信頼性ログServer機能をアンインストールした場合、ここで作業は終了です。

同一サーバ内に上記の製品のいずれもインストールされていない状態で高信頼性ログServer機能をアンインストールした場合、以下のディレクトリが残る場合があります。上記のファイルのバックアップを行った後、ディレクトリをすべて削除してください。

データベース連携サービスをアンインストールした場合の作業

アンインストール前にotssetup -dの実行を行わなかった場合、“データベース連携サービスのシステムログファイル”を削除してください。“データベース連携サービスのシステムログファイル”については、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”を参照してください。

JDK/JREをアンインストールした場合の作業

J2EEをアンインストールせずに継続運用する場合は、Java環境設定ファイルにアンインストールしたJDK/JREの情報を反映してください。

Interstage data storeをアンインストールした場合の作業

omsアカウントがシステムに登録されていない場合、Interstage data storeをインストールする時にomsアカウントを新規にシステムに登録します。アンインストール後、omsアカウントが不要な場合は削除してください。