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Interstage Business Application ServerV10.0.0 インストールガイド
Interstage

4.2 GUIインストーラによるインストール

ここでは、GUIインストーラによるインストールについて説明します。

GUIインストーラによるインストールは、新規にパッケージをインストールする場合のみ使用できます。すでにインストールされたサーバにパッケージを追加でインストールする場合は、“4.3 install.shシェルによるインストール”を使用してください。

■動作条件

GUIインストーラの動作条件を以下に示します。

なお、RHEL6(x86)/(Intel64)版のGUIインストーラを使用する場合、実行環境のOSに、以下のパッケージ、またはパッケージグループがインストールされている必要があります。詳細は、OSのマニュアルを参照してください。

表4.1 GUIインストーラの使用時に必要なパッケージまたはパッケージグループ

必要なグループまたはパッケージ

種別

備考

X Window System

グループ

  

デスクトップ

グループ

  

日本語のサポート

グループ

  

gtk2.i686

パッケージ

Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)でGUIインストーラを使用する場合に必要です。

注意

  • Symfoware Serverなどの関連製品がインストールされている場合、GUIインストーラを使用して本製品をインストールすることはできません。
    この場合、インストールシェルスクリプトを使用してインストールを行ってください。

  • GUIインストーラによるインストールを実行する場合、X Window環境へはrootでログインしてください。一般ユーザでログインしてからrootに変更する場合は、必ずsuコマンドの引数に“-”(ハイフン)を設定して変更してください。suコマンドを引数なしで実行してrootに変更した場合、GUIインストーラが正常に動作しません。

    # su - <RETURN>

ポイント

本節では、RHEL6(x86)/(Intel64)用のGUIインストーラの画面を例として説明します。