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Interstage Big DataComplex Event Processing ServerV1.0.0 ユーザーズガイド
Interstage

4.6.3 アンインストール後の作業

ここでは、アンインストール後の作業について説明します。

4.6.3.1 FJSVodパッケージの削除

以下の他製品がCEPサーバ上にインストールされている場合、アンインストーラによるFJSVodパッケージのアンインストールは行われません。

FJSVodパッケージを手動でアンインストールする場合、以下の手順で行ってください。

  1. 使用している製品の確認

    以下の製品がインストールされているか確認してください。インストールされている場合は、アンインストールしないでください。

    • Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ

  2. アンインストール

    rpmコマンドでアンインストールしてください。コマンドはスーパーユーザーで実行してください。

    # /bin/rpm -e --nodeps FJSVod <ENTER>

4.6.3.2 FJSVsmee64、およびFJSVsclr64パッケージの削除

FJSVsmee64、およびFJSVsclr64パッケージは、Systemwalker Centric Managerなど、Interstage以外の富士通製製品に同梱されている場合があるため、アンインストーラによるアンインストールは行われません。

この2つのパッケージを手動でアンインストールする場合、以下のコマンドを実行してください。コマンドはスーパーユーザーで実行してください。

# /bin/rpm -e --nodeps FJSVsmee64 <ENTER>
# /bin/rpm -e --nodeps FJSVsclr64 <ENTER>

4.6.3.3 環境変数の設定解除

CEPサーバ利用者の環境変数PATHから、以下のパスを削除してください。

/opt/FJSVcep/bin

ポイント

4.3.3.1 環境変数の設定」において、/etc/profile.d ディレクトリに以下のファイルを作成した場合は、作成したファイルを削除してください。

  • /etc/profile.d/FJSVcep.sh

  • /etc/profile.d/FJSVcep.csh

4.6.3.4 インストール時に指定したエンジン実行ユーザーについて

インストール時に指定するエンジンの実行ユーザーおよび所属グループは、アンインストール時に削除されません。不要な場合は、ユーザーの削除を行ってください。

実行ユーザー isbdcepを手動で削除する例です。

$ su -<ENTER>
# userdel isbdcep<ENTER>

注意

ユーザーおよびグループの削除方法は、システムの管理方針により異なります。必ずマシン管理者に確認してください。