Interstage Business Application Serverのサーバパッケージのインストール時に指定するサーバタイプについて説明します。
Interstage Business Application Serverのサーバパッケージのサーバタイプには以下の4種類があります。
アプリケーションサーバ機能をインストール
Interstage Business Application Serverのアプリケーションサーバ機能をインストールする場合に選択します。
また、アプリケーションサーバ機能を管理対象サーバとしてインストールする場合も本項目を選択します。
データベースサーバ機能をインストール
Interstage Business Application Serverの高信頼性ログServer機能をインストールする場合に選択します。
管理サーバ機能をインストール
Interstage Business Application Serverの管理サーバ機能をインストールする場合に選択します。
また、複数のサーバを管理し、操作を行う場合も本項目を選択します。
Web Package機能をインストール
Web Package機能をインストールする場合に選択します。
Web Package機能をインストールすることで、Webサーバ環境を業務フロントシステム上に構築できます。
高信頼性ログServer機能については、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”を参照してください。
管理対象サーバや管理サーバ機能については、“Interstage Application Server マルチサーバ運用ガイド”の“マルチサーバ管理機能”を参照してください。
また、Web Package機能によるWebサーバ環境の構築については、“Interstage Application Server システム設計ガイド”の“Web PackageによるWebサーバ”を参照してください。
<Interstage Application Serverのマルチサーバ管理機能を使用する場合>
本製品のアプリケーション連携実行基盤は、マルチサーバ管理機能に対応していません。マルチサーバ管理機能の各サイトでは、個別のワークユニット操作ができないため、本形態でインストールしてもアプリケーション連携実行基盤の運用を行うことはできません。
マルチサーバ管理機能配下では、Apcoordinator、および高信頼性ログを使用することができます。詳細については、“Apcoordinator ユーザーズガイド”、または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”を参照してください。