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Interstage Business Application ServerV11.0.0 オープンJavaフレームワークユーザーズガイド
Interstage

A.4.4 TERASOLUNA Batch Framework for Java (J2EE用)のサンプルの動作方法

TERASOLUNA-Batchのサンプル(ISTerasolunaBatchSample.zip)の動作は、次の手順でおこないます。

  1. データベースの作成
    サンプル内の“/sql”フォルダ配下にあるテーブルSQLサンプルを参考にして、データベースを作成します。

  2. JDBCデータソースの作成
    Interstage管理コンソールを使用して、JDBCデータソースを作成します。データソース名は“TerasolunaBatch”としてください。

  3. IJServer (J2EE)の作成
    Interstage管理コンソールを使用して、本サンプルを配備するIJServer (J2EE)を作成します。
    また“10.2.2 クラスパスの設定”で説明しているクラスパスも設定します。

  4. サンプルの配備
    Interstage管理コンソールを使用して、本サンプルのビルドで生成されたwarファイルを配備します。

  5. サンプルの実行
    サンプルの実行方法は、後述の“■サンプルの実行”を参照してください。

参照

  • Interstage管理コンソールの詳細は、“Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EEユーザーズガイド(旧版互換)”を参照してください。

サンプルの実行

“http://(サーバのFQDLまたはIPアドレス)/ISTerasolunaBatchSample/”にアクセスすると、次の画面が表示されます。
続いて、[非同期ジョブの実行]を実行します。

ジョブの実行に成功すると、次の画面が表示されます。

またコンテナログに、次のログが出力されていれば、ジョブが正常に実行されたことを示します。

job.job001.SampleBLogic: data=data1
job.job001.SampleBLogic: data=data2
job.job001.SampleBLogic: data=data3
Job processing END : [jobId=SampleJob] [jobRequestNo=] [StartType=SYNC] [jobExitCode=0]