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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

4.4.1 画面部品の注意事項

画面部品に関する注意事項を示します。

4.4.1.1 画面部品全般に関する注意事項

画面部品は、HTML、JavaScript、およびCSSにより実現されています。

そのため、ブラウザによる機能範囲の違いや動作の違いにより、部品の表示や動作が異なる部分があります。

4.4.1.2 サロゲートペア

画面部品では、サロゲートペアの文字を2文字として扱います。

例えば、TextInputの入力できる文字列の長さを制限するmaxLengthプロパティでは、サロゲートペアの文字は2文字と解釈して処理が行われます。

4.4.1.3 画面部品表示時のエラー

画面部品の表示時に発生する代表的なエラーは、以下のとおりです。
エラーが発生すると、画面部品の表示が中断されます。

4.4.1.4 子要素を持たない部品に子要素を記述した場合の動作

子要素を持たない部品に、子要素を記述しないでください。子要素を記述した場合、以下の動作になりますので、注意してください。

4.4.1.5 画面部品の幅と高さ

画面部品は、<div>タグまたは<span>タグで記述します。

画面部品の幅と高さは、ボーダーおよびパディングを含みません。

<div>タグで記述した場合の高さと幅について、下図に示します。

図4.8 <div>タグでの幅と高さ

ただし、以下の部品では、ボーダーは幅と高さに含まれます。

4.4.1.6 画面部品のレイアウト

画面部品は、Windowsの標準のレイアウトを前提として設計されています。
Windowsの[画面のプロパティ]-[デザインの詳細]などでレイアウトを変更している場合、画面部品のレイアウトが崩れる場合があります。
また、ブラウザの文字サイズを動的に変更した場合も、画面部品のレイアウトが崩れる場合があります。

4.4.1.7 テキスト入力部品でのCtrl + Zキーによるやり直し

テキスト入力部品でCtrl + Zキーが押された場合、その部品にフォーカスが当たったときの状態に戻ります。

テキスト入力部品とは、以下のものです。

4.4.1.8 ページあたりの画面部品の個数について

ページあたりの画面部品の個数については、“4.1.2.4 ページあたりの画面部品の個数”を参照してください。

4.4.1.9 ページの拡大/縮小機能に関する注意点

ページの拡大/縮小機能は使用できません。ページを拡大/縮小した場合、表示が乱れる場合があります。