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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

3.21.2 サーバの正常稼働状態の確認情報の参照

運用操作部品「構成要素を取得」を利用して、CMDBに登録した稼働状態の確認情報を取得し、取得した値を以下の運用操作部品の入力情報として指定することができます。

運用操作部品「サービスの起動確認」のserviceオプションに指定可能な値は、運用操作部品「構成要素を取得」のsearchxpathオプション、およびxpathオプションに、以下のように指定することでCMDBから取得できます。

表3.12 起動を確認するサービス名の取得

オプション名

設定値

searchxpath

/%LogicalServer[./#expected/rc:LogicalServer[@id='グループ名']]/&GRelation/%OSService

xpath

entities/cmdb:item/cmdb:record/ns0:OSService/attribute::name

運用操作部品「ポートの接続確認」のportオプションに指定可能な値は、運用操作部品「構成要素を取得」のsearchxpathオプション、およびxpathオプションに、以下のように指定することでCMDBから取得できます。

表3.13 接続可能か確認するポート番号の取得

オプション名

設定値

searchxpath

/%LogicalServer[./#expected/rc:LogicalServer[@id='グループ名']]/&GRelation/%Process

xpath

entities/cmdb:item/cmdb:record/ns0:Process/attribute::name

なお確認するグループ名が不明な場合は、運用操作部品「構成要素を取得」を利用して、searchxpathオプション、およびxpathオプションに以下のように指定することでCMDBから取得できます。

表3.14 確認するグループ名の取得

オプション名

設定値

searchxpath

/%LogicalServer[./#observed/rc:LogicalServer[@hostname='ホスト名']]

または

/%LogicalServer[./#observed/rc:LogicalServer[@ipAddress='IPアドレス']]

xpath

entities/cmdb:item/cmdb:record/ns0:LogicalServer/attribute::usage