Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド

1.5.2 swrba_post_chghostinf (ホスト名/IPアドレス変更後処理コマンド)

機能説明

本コマンドは、管理サーバを運用しているサーバのホスト名/IPアドレスを変更する際に使用します。

管理サーバを運用しているサーバのホスト情報を変更したあとに、本コマンドを実行します。ホスト情報変更前に、ホスト名/IPアドレス変更前処理コマンドを実行しておく必要があります。

記述形式

IPアドレスを変更する場合

swrba_post_chghostinf -i IPアドレス

ホスト名を変更する場合

swrba_post_chghostinf -h ホスト名

ホスト名/IPアドレスの両方を変更する場合

swrba_post_chghostinf -h ホスト名 -i IPアドレス

オプション

-h ホスト名

変更後のホスト名を指定します。ホスト名を変更する場合に指定します。

-i IPアドレス

変更後のIPアドレスをIPv4形式で指定します。IPアドレスを変更する場合に指定します。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

• Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください。

• 管理サーバで実行可能です。

• Systemwalker Runbook Automationが停止している必要があります。

【Linux】

• システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。

• 管理サーバで実行可能です。

• Systemwalker Runbook Automationが停止している必要があります。

  
  

使用例

ホスト名を“SWRBA”、IPアドレスを“192.0.2.10”に変更します。

swrba_post_chghostinf -h SWRBA -i 192.0.2.10