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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.3 swrba_uaexport(ユーザー情報のエクスポートコマンド)

機能説明

本コマンドは、登録済みのサーバのユーザーアカウント情報をCMDBからエクスポートします。取り出したユーザーアカウント情報は、指定されたファイルもしくは標準出力に出力されます。

取り出した情報を編集し、再度インポートするという方法で、ユーザーアカウント情報を更新/追加できます。

なお、本コマンドで取得できるユーザーアカウント情報のうち、パスワードについては省略値が出力されます。パスワードの変更を行うときは、新しいパスワードを記載してインポートしてください。パスワードが省略値となっているユーザーアカウント情報のパスワードは、変更が行われません。

記述形式

swrba_uaexport [-f 出力ファイル名] [-e 出力ファイルの文字コード]

オプション

-f 出力ファイル名

ユーザーアカウント情報を出力するファイル名を指定します。

本オプションを省略した場合は、標準出力に出力されます。

出力形式は、CSV形式となります。

CSV形式ファイルについては、“1.4.2 swrba_uaimport(ユーザー情報のインポートコマンド)”を参照してください。

-e 出力ファイルの文字コード

出力ファイルの文字コードを指定します。

以下の文字コードが指定できます。半角英大文字で指定します。

  • UTF-8

  • SJIS

  • EUC

本オプションを省略した場合は、出力ファイルの文字コードは以下のコードになります。

Windows】

  SJIS

Linux

  環境変数LANGに指定された文字コード
(環境変数LANGが設定されていない場合や、
環境変数LANGにja_JP.euc、ja_JP.UTF-8、ja_JP.SJIS、ja_JP.WINDOWS-31J以外の文字コードが指定された場合はUTF-8として処理を行います。)

復帰値

0:

正常終了

1:

警告終了

  • ユーザー情報が存在しない

2:

パラメーターエラー

3:

1、2以外のエラー

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin


実行に必要な権限/実行環境

Windows】

Linux

注意事項