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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.2.6 cmdbagentclset(CMDBエージェントクラスタ設定コマンド)

機能説明

クラスタ運用を行っているSystemwalker Centric Managerと連携する設定を行うコマンドです。


記述形式

【Windows】

cmdbagentclset.bat -t {クラスタ運用種別} {-d 共有ディレクトリ -a 論理IPアドレス | -r}

Linux

cmdbagentclset.sh -t {クラスタ運用種別} {-d 共有ディレクトリ -a 論理IPアドレス | -r}


オプション

-t クラスタ運用種別

クラスタ運用種別を、ACT(運用系・Primary)、または、STB(待機系・Secondary)で指定します。

  • ACT

    クラスタが運用系の場合に指定します。

  • STB

    クラスタが待機系の場合に指定します。

-d 共有ディレクトリ

クラスタ運用で使用している共有ディスク上のディレクトリをフルパスで指定します。-r オプションと同時に指定はできません。

-a 論理IPアドレス

クラスタ運用で使用している論理IPアドレスを指定します。-r オプションと同時に指定はできません。

-r

CMDBエージェントのクラスタ設定を解除します。


復帰値

0

正常終了

0以外:

異常終了


コマンド格納場所

【Windows】

%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdba\bin

※環境変数“%SWCMDB_INSTALL_PATH%”には、Systemwalker Runbook Automationのエージェントに含まれるCMDBエージェントのインストール先が設定されます。

【Linux】

/opt/FJSVcmdba/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

Linux

使用例

指定例

【Windows】

cmdbagentclset.bat -t ACT -d F:\CMDB -a 192.168.0.3

Linux

cmdbagentclset.sh -t ACT -d F:\CMDB -a 192.168.0.3