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Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド
Systemwalker

A.1.4 スケジュール定義作成ウィザード(起動日設定)

概要

スケジュール定義の起動日を設定します。

呼出し方法/ 組み込み方法

本ウィザードは、スケジュール定義作成ウィザード(ユーザ定義属性設定)で、[次へ]ボタンをクリックすると表示されます。

[起動日の設定]

“起動日を設定する”、“起動日を設定しない”のどちらかを選択します。

[起動日を設定する]

指定した日付に、自動運用プロセスを自動で起動する場合に選択します。

[起動日を指定しない]

以下の場合に選択します。起動日の設定がない場合は、起動時刻は、“起動時刻を設定しない”が選択されます。

  • 手動起動するメインのプロセスのみを一覧表示したい場合(一覧でサブプロセスは表示したくない場合)

  • 自動運用プロセスを手動で起動する際に、入力するパラメーター(UDA)を事前に定義しておきたい場合

[基本設定]

システムに登録済みのスケジュールパターンを使用するかどうかを選択します。使用する場合は、ドロップダウンリストからスケジュールパターンを選択します。

使用しない場合は、起動日のパターンを直接設定します。

[種別]

起動日の種類を選択します。以下の種類から選択できます。

毎日

毎日が起動日に設定されます。

毎週

毎週の指定された曜日が起動日に設定されます。日曜日~土曜日をチェックボックスから選択します

毎月

毎月の指定された日または曜日が起動日に設定されます。[編集]ボタンをクリックして、毎月の設定画面から日付・月末・曜日を選択します。[追加]ボタンを選択すると、起動日の設定がリストに追加されます。複数設定可能です。

日付

ドロップダウンリストから、任意の日を選択します。

日 :1~31(日)

月末

月末が起動日に設定されます。

曜日

ドロップダウンリストから、任意の曜日を選択します。

週の単位 :第1~第5(週)、最終週

曜日 :日~土(曜日)

毎月(営業日)

毎月の指定された営業日が設定されます。[編集]ボタンをクリックして、毎月(営業日)の設定画面から営業日の設定と営業日を選択します。[追加]ボタンを選択すると、起動日の設定がリストに追加されます。複数設定可能です。

月度の設定

月度の開始日と終了日を設定します。月初めの日に1~28(日)の範囲で選択された日が開始日になります。終了日は、開始日の1日前に自動設定されます。

営業日の基準

営業日を数える場合に基準となる第1営業日を、月初めの日または月締めの日から選択します。

営業日

ドロップダウンリストから、任意の営業日を選択します。

営業日の基準が月初めの日の場合

営業日:第1営業日(月初め)~第28営業日

営業日の基準が月締めの日の場合

営業日:1営業日前(月締め)~28営業日前

毎年

毎年の特定の日付または特定の曜日が起動日に設定されます。[編集]ボタンをクリックして、毎年の設定画面から日付・曜日を選択します。[追加]ボタンを選択すると、起動日の設定がリストに追加されます。複数設定可能です。

日付

ドロップダウンリストから、任意の月と日を選択します。

月 :1~12(月)

日 :1~31(日)、月末

曜日

ドロップダウンリストから、任意の曜日を選択します。

月 :1~12(月)

曜日 :日~土(曜日)

[休日の設定]

スケジュール定義で使用する休日カレンダーを指定します。

[休日カレンダーを使用しない]

休日カレンダーを使用しません。

[休日カレンダーを使用する]

ドロップダウンリストから、登録済みの休日カレンダーを1つだけ選択します。

[起動日が休日の場合の扱い]

設定した起動日が、休日カレンダーの休日と重なった場合の扱いについて設定します。

[処置]

以下より選択します。

起動しない

自動運用プロセスは起動しません。

前日にシフト

前日の方向に起動日をシフトします。

翌日にシフト

翌日の方向に起動日をシフトします。

[シフト上限]

[処置]で前日にシフトまたは翌日にシフトを選択した場合の、シフトを行う日数の上限値を設定します。指定できる範囲は1~99(日)です。何も指定しなかった場合、上限日数はなしになります。0は指定できません。

[休日カレンダーを複数使用する]

複数の休日カレンダーを組み合わせて使用します。

[使用可能な休日カレンダー]

スケジュール定義にて使用可能な休日カレンダーの一覧が表示されます。

[選択中の休日カレンダー]

スケジュール定義で使用している休日カレンダーの一覧が表示されます。

[組み合わせ条件]

複数の休日カレンダーを選択した場合の、休日の組み合わせ条件について設定します。

- 選択したカレンダーがすべて休日のときに休日にする(AND)

- 選択したカレンダーのいずれかが休日のときに休日にする(OR)

[起動日が休日の場合の扱い]

設定した起動日が、休日カレンダーの休日と重なった場合の扱いについて設定します。

設定する項目は、[休日カレンダーを使用する]と同様です。


[運用期間の設定]

スケジュール定義を運用する期間を設定します。

[設定しない]を選択した場合、当日以降のすべての日を対象に起動日が設定されます。

[開始日]

スケジュール定義の運用開始日を設定します。開始日を指定しない場合は、当日から開始日となります。過去の日付は指定できません。

[終了日]

スケジュール定義の運用終了日を設定します。終了日を指定しない場合は、運用期間は半永久的となります。


[設定内容の確認・調整]

設定した起動日を、カレンダー形式で確認することができます。[確認・調整]ボタンをクリックして、設定内容の確認・調整画面を表示します。

以下の情報が表示されます。

起動日

背景色が青の日付

休日

文字色が赤の日付

運用期間外

斜線の日付

過去の日付

背景色が灰色の日付

[特定日の設定]

スケジュールパターンや休日の設定に関わらず、スケジュール定義の中で特別扱いとする日を設定します。

特定日の設定は、日付をクリックして起動日を追加・解除します。