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Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド
Systemwalker

8.4.2 スケジュール定義をインポートする

エクスポートしたスケジュール定義情報、スケジュールパターン、休日カレンダーを別の管理サーバへインポートできます。

スケジュール定義をインポートするには、以下の手順に従います。

  1. 自動運用プロセスグループ・プロセス定義の適用

    Systemwalker Runbook Automation Studioまたはインポート元の管理サーバ等からエクスポートした、スケジュール機能で使用する自動運用プロセスグループおよびプロセス定義を適用します。

    適用手順の詳細については、“第3章 自動運用を開発する”または“第4章 自動運用プロセスを登録する”を参照してください。

  2. 休日カレンダーのインポート

    休日カレンダー情報のインポートコマンド(swrba_holimport)を使用し、休日カレンダーをインポートします。

    swrba_holimport -ent holiday-calendar
  3. 管理サーバ共通のスケジュールパターンのインポート

    スケジュールパターンインポートコマンド(swrba_patternimport)を使用して、スケジュールパターンをインポートします。

    swrba_patternimport -ent sample-pattern
  4. スケジュール定義/プロセスグループ共通のスケジュールパターンのインポート

    スケジュール定義インポートコマンド(swrba_scheduleimport)を使用し、スケジュール定義、プロセスグループ共通のスケジュールパターンのインポートを行います。

    swrba_scheduleimport -d C:\work
  5. インポートしたスケジュール定義の有効化

    インポートされたスケジュール定義は、“無効”状態になっています。スケジュール定義を使用できるよう “有効”にします。

なお、エクスポート元、インポート先でそれぞれ違うディレクトリサービスを参照している場合は、必要なユーザーの追加や権限の付与、プロセス定義内で使用している各種ロールを作成してください。詳細については、“Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド”および“2.1 自動運用の環境設定を行う”を参照してください。

各コマンドの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。