エクスポートしたスケジュール定義情報、スケジュールパターン、休日カレンダーを別の管理サーバへインポートできます。
スケジュール定義をインポートするには、以下の手順に従います。
自動運用プロセスグループ・プロセス定義の適用
Systemwalker Runbook Automation Studioまたはインポート元の管理サーバ等からエクスポートした、スケジュール機能で使用する自動運用プロセスグループおよびプロセス定義を適用します。
適用手順の詳細については、“第3章 自動運用を開発する”または“第4章 自動運用プロセスを登録する”を参照してください。
休日カレンダーのインポート
休日カレンダー情報のインポートコマンド(swrba_holimport)を使用し、休日カレンダーをインポートします。
swrba_holimport -ent holiday-calendar
管理サーバ共通のスケジュールパターンのインポート
スケジュールパターンインポートコマンド(swrba_patternimport)を使用して、スケジュールパターンをインポートします。
swrba_patternimport -ent sample-pattern
スケジュール定義/プロセスグループ共通のスケジュールパターンのインポート
スケジュール定義インポートコマンド(swrba_scheduleimport)を使用し、スケジュール定義、プロセスグループ共通のスケジュールパターンのインポートを行います。
swrba_scheduleimport -d C:\work
インポートしたスケジュール定義の有効化
インポートされたスケジュール定義は、“無効”状態になっています。スケジュール定義を使用できるよう “有効”にします。
なお、エクスポート元、インポート先でそれぞれ違うディレクトリサービスを参照している場合は、必要なユーザーの追加や権限の付与、プロセス定義内で使用している各種ロールを作成してください。詳細については、“Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド”および“2.1 自動運用の環境設定を行う”を参照してください。
各コマンドの詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。